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2020年6月28日 (日)

宝塚記念(G1)の予想

最終的な評価順。本文はその下から。

 

 5 サートゥルナーリア 追切:◎ スタミナ:〇 馬場:〇 評価:◎  1番人気

16 クロノジェネシス  追切:〇 スタミナ:◎ 馬場:◎ 評価:〇  3番人気

14 キセキ       追切:◎ スタミナ:〇 馬場:〇 評価:★  6番人気

 3 グローリーヴェイズ 追切:〇 スタミナ:〇 馬場:〇 評価:▲  5番人気

11 ラッキーライラック 追切:◎ スタミナ:△ 馬場:✕ 評価:△  2番人気

18 ブラストワンピース 追切:▲ スタミナ:▲ 馬場:〇 評価:△  4番人気

 1 トーセンカンビーナ 追切:◎ スタミナ:〇 馬場:〇 評価:☆  9番人気

---------- 本文はここから ----------

宝塚記念と言えば一昨年がもう悔やみきれない思い出が・・w

テイエムオペラオーが直前に逝去して、主戦の和田ジョッキーがオペラオーに手向けるGI勝利をミッキーロケットで飾ったレース。

10番人気の外国馬ワーザーを、その勝負根性で買ってました。

12番人気のノーブルマーズを、調教データを昨年まで遡って検証してまさにコンディション評価でピックアップして自信もって軸穴に固定して買ってました。

な・の・に・!w

ミッキーロケットを買えなかった・・・・

ワーザーとノーブルマーズのワイドすら買えてなかった・・・

ミッキーロケットは日経新春杯や悪い馬場で好走してるのがかなり気になってたのに・・・

時間がなくなって、人気馬にひよってしまって・・・

そんないい加減な買い方するくらいなら、それこそサイン馬券でオペラオー追悼馬券にすればよかったのに!!

そんな、自分の予想スタイルに自信を持てたレースでもあり、でも抜けきれない日和り根性で失敗するトラウマを深めたレース宝塚記念でありました。

 

なんとかして、そんな暗い思い出を払しょくするためにも当てるぞ!w

書きやすいので人気順に、各馬評価いきまっしょい!

 

 5 サートゥルナーリア 追切:◎ スタミナ:〇 馬場:〇 評価:◎  1番人気

最終坂路の気配が荒々しいくらいに高ぶってますねw

ここまで気合のせられてるのは珍しい方では。

毎レース「落ち着きを」と気に掛けられる馬なのに。

でも、今は無観客開催なので、正面スタンド前スタートでも歓声で興奮してしまう心配がない。

それを見越してガッツリ気合入れたんじゃないだろか。

そう信じれば、これはもう前走以上、脚の回転も体のリズムの取り方も今までで最高の状態と思いたい。

阪神コースは神戸新聞杯で圧勝したコース。

ドスローだったこともあるが、たぶん脚の使い方の相性もいいコースだったからこその最後のキレだったと思う。

唯一の不安点は雨による重馬場。

経験がない、というより、レース記録がないから予想できないと言うべきなのかな。

でも坂路やCWコースで猛時計だせる馬だけに、柔らかい馬場で他馬以上にパフォーマンスを落とすとは思わない。

何よりもその柔軟な体躯から繰り出す獣のような走りなら、むしろ悪い馬場でこそライバルを圧倒するはず。

ホープフルSや有馬のボコボコ馬場であれだけのパフォーマンスを出せる馬だしね。

(しかし有馬はリスグラシューの圧巻の走りに目がいって見惚れてしまうw)

そして追い切りの元気さに感じた、まだまだ成長中の感じ。

馬体重にも表れていて、GIの調教後馬体重とレース馬体重を見ると

秋天 506kg→502kg、 有馬 512kg→504kg、 今回 516kg→?

と、まだまだ馬体重増やしてきてるんです。

有馬前の坂路では若干の疲れからか動きが重たく感じられましたし、CW追いでは落ち着き重視で引っ張り倒してセーブする追い切りでした。

秋天の疲れも意識せざるを得なかったと思うんですね。

今回は3月の金鯱賞から放牧もはさんで完全にリフレッシュ済。

有馬1週前のCW単走追いと今回の1週前単走追いも比較しやすいのですが、すこし内側を回ったことを差し引いても時計は優秀。

一回りは速くなってるはず。

体の使い方は相変わらず素晴らしいに四肢の伸ばし方というかストライドには惚れ惚れします。

今回はさらにピッチも速くなった感があり、らすと11.2秒のキレはその証です。

問題なく本命軸◎評価で。

あとはライバルたちはサートゥルナーリア以上か否かを考えればいいだけ!

 

11 ラッキーライラック 追切:◎ スタミナ:△ 馬場:✕ 評価:△  2番人気

こちらの追い切りも完璧。

もう坂路は叩かずCWメイン。

前走大阪杯のラストの切れ味が見事だったが、今回はそれを上回るキレを出せる仕上がり模様。

1週前にビシッと追って負荷をかけたそうで、まぁ鬼のような時計を出してますw

そのおかげか最終追いは馬なりでも迫力満点の動き。

それに、気のせいか前走時より体の幅がやたらデカくなったように見えるんだけど・・

大阪杯の時がヒョロヒョロに見えるw

馬体重を確かめると・・

エリ女 522kg→518kg、 大阪杯 524kg→520kg、 今回 532kg!→?

増えすぎぃ!w

ここにきてまだ成長したの?筋肉ついちゃった?

調教後からレース時にそんなに減るタイプじゃなさそうなので、いままでで一番の馬体重になるかも。

あれ?そういえばやたら汗かいてたな・・

全体時計も実は大阪杯よち1秒遅れてるな・・・

なんつってw

とにかく、この追い切りで切れ味が増したのは確実と思わせる内容。

で。不安点は。

こちらも重馬場経験ないこと。

府中牝馬は稍重だったけど、今回の方が馬場は悪い。

今日は稍重発表だけど、最初の芝レースから芝(土)の塊を蹴り上げてる感じ。

芝レースが5レース程あるようで、それだけでも相当耕されてしまうのでは。

このラッキーライラックの走りは結構大トビな感じ。

馬場がぬめっては蹴りが殺されてしまうんじゃなかろうか。

夏場を使った経験も実はない。暑さはどうだろう?

馬体重も増えて、道中のスタミナ消耗も良馬場よりは激しいのでは。

さぁさぁ、無理矢理マイナス要素をあげ始めたぞw

この馬の最大の武器はその切れ味。

今日の馬場は絶対マイナス。

それとこの馬はほぼスローの切れ味勝負のレースで好成績をだしてきた。

今日のレースは、というより宝塚記念はそういうレースにならない。

みんな早めに動いて上りのかかるドロドロの泥臭い力勝負。

さっきも書いたようにスタミナに不安を感じます。

追い切りでのパワーアップの迫力はめちゃくちゃ脅威なんだけど、今回のレースに限ってはそれが活かせなさそう。

正直、消していいかと思うくらい。

馬券外す想定で、今の所△評価で。

 

16 クロノジェネシス  追切:〇 スタミナ:◎ 馬場:◎ 評価:〇  3番人気

いや馬体重w

今回は妙に馬体重を見てしまってるけども。

エリ女 456kg→448kg、 大阪杯 462kg→454kg、 今回 470kg!→?

こちらも過去最高の馬体重になりそう。

(よく考えたら、直前予想ブログだから書いてるうちに今日の馬体重でるよね・・w)

ノーザンファームの外厩調整ガッツリやってるはずだから、これはプラスでいいんだろな。

追い切りも、坂路はすべて流すだけなのでよしとして。

CWの時計は前走並み。動きがより楽に馬なりで出せてる点がプラスかな。

走りがラッキーライラックと違って四肢の回転が早いトビの小さい感じ。

これが前々走の重馬場京都記念での強い抜け出しにつながってる模様。

母父クロフネだもんね。

馬場が悪くても問題ない、むしろ他馬ライバルに対してアドバンテージに変える特徴の持ち主のはず。

キレはなくともスタミナは間違いなくある。

クラシックを切れ味勝負で逃してきて、ライバル不在の秋華賞楽勝とか皮肉な戦績だけど・・

このグランプリ宝塚記念でそんな汚名を返上してみせる気がします。

ラッキーライラックを逆転するのは確実。

サートゥルナーリアのさらに外から差し切る場面まで想定できそう。

2頭の叩き合いを夢見て限りなく勝利に近い〇評価で!

 

18 ブラストワンピース 追切:▲ スタミナ:▲ 馬場:〇 評価:△  4番人気

まさに重戦車って感じ。

キレはまったくないが、涼しい顔をして淡々と走り切る。

だからレース展開次第で、上りの掛かる展開になれば自然と抜け出してくる。

一昨年の有馬記念復活劇なんてまさにハマったんでしょうね。

昨夏の札幌記念もそうだし、前々走中山AJCCも。

でも前々走AJCCはライバルが外にふられるラッキーもあったか。

なんかマイナスなことばかり書いてるw

でもほんとにライバル・展開次第って感じです。

この馬自体は今回も淡々とワンペースで走り切るでしょう。

ライバルが止まるなら自然と台頭しそう。

しかし大外枠。位置取りは決してよくはならなそう。

まくるにしても内回りの3・4コーナーでライバルたちも同じように動きそうで、さらに外ではつらいし、内で我慢していては届くのか?

なんて悪口ばかり書きましたが、いろんな意味で安定感抜群だと思います。

この馬の走りはやりきるでしょう。

前走から状態は変わらないか、ちょっとだけ落ちてる気はするけど。

とにかく内回りで大外枠なのだけがマイナス。

あと重馬場得意なライバルがいるので、着順的にはつらいかな?

 

とか書いてるうちに、阪神競馬場が良馬場発表になってるw

乾くには乾いたのか。ただ掘り返されまくってボコボコ馬場って感じですね。

あらら、馬場状態を結構考慮してしまってたけど、外れてしまいそうw

ま、いいやw

 

 3 グローリーヴェイズ 追切:〇 スタミナ:〇 馬場:〇 評価:▲  5番人気

前走香港ヴァーズで鮮やかにラッキーライラックを突き放して評価上昇中って感じでしょうか。

とにかく溜めればラストで力強い末脚を繰り出せる馬。

負けた菊花賞や前々走京都大賞典が大外枠だったことを考えれば、今回内枠もらえたのは幸運。

追い切りでも結構発奮して気合入っちゃってる感じだったけど、これでも折り合いはつくらしい。

鞍上乗り替わりのレーンさんの腕を今回こそは信じましょうw

4走前の日経新春杯の流れるペースで上りのかかる展開でも力強く抜け出したし。

その次の春天でもフィエールマンとタイム差なしの2着でスタミナとキレを証明してます。

日経新春杯は今日の阪神ほどでないけど毎年通り荒れた馬場でしたしね。

走りも前後にバランスよく体重をかけられるピッチ気味の走法なので今日の馬場にも適応できそう。

間隔があくのはあまりよい気がしないのだが、坂路・南Wの時計や動き見る限りは仕上がり良さげ。

おなじシルク陣営でもブラストワンピースよりもこちらが主役な扱いの気もする・・・w

1週前にれーんさんが南Wでビシッと追ったのも好感。

あれで脚の使いどころを掴めたんじゃないだろうか。末脚を信じるって意味で。

馬券内突入の確率は高そう。▲評価で。

 

14 キセキ       追切:◎ スタミナ:〇 馬場:〇 評価:★  6番人気

きた!問題児!w

来ると思います!w

僕はキセキを信じてるんです。

ここ2走の暴走?なにそれ?暴走じゃないですよ。何言ってんですかw

とにかく今回の追い切りがいい!

最終坂路で51秒台を叩いてきた!やりすぎい!!w

それ以上にCWの動きがいい!いい動きが戻った!!

以前に秋天好走、ジャパンCでアーモンドアイとマッチレースをした頃の動きだ!

もちろん昨年のこの宝塚記念2着時よりもいい!

ここ2走は3000m・3200m。

不良の菊花賞を勝ったこのキセキですが、菊花賞は追い込みだったしね。

暴走しての3000mは長かった。暴走って言っちゃったw

しかし!そんな過酷なトレーニングを課したのも、このグランプリ宝塚を勝つため!!

2200mと3分の2に距離短縮ですよ!3分の2!あっと言う間じゃないですか。

息もつかせぬうちに走り切っちゃうかもですよ?

キセキのスピードをなめちゃいけない。

アーモンドアイの世界レコードをお膳立てし、自身もレコードだったジャパンCを思い出せ。

そして鞍上武豊!

逃げさせたら精密無比な体内時計で怖くて競りかけられない鬼ラップを刻める男w

そのラップをやりきる力がキセキにはある!

すげー褒めちゃったw

でも、追い切りの動きがいいのはマジ。本当。真実。

キセキは追い切りの動きがレースに直結するんです。

そして圧倒的距離短縮はあまりにも楽。

馬場の悪さでライバルたちも動きにくい。

先手をとるには絶好の状況。

逃げ切りまであると期待して、★評価!(?)

6番人気という低評価はひどいなぁ。頑張れキセキ!

 

時間がないので最後に1頭。

 

 1 トーセンカンビーナ 追切:◎ スタミナ:〇 馬場:〇 評価:☆  9番人気

坂路自己ベスト更新!

コンディション重視のこの予想ブログだから、これを取り上げなきゃダメだよねw

ディープ産駒の角居厩舎。

ディープは乾きかけの馬場に強いらしいですね。誰かが言ってた。

スタート苦手で後方になりがち。

最内枠の今回でそれをやったら、さすがにその時点で終了かもだけど・・w

もしうまく出て中団でじっとできたら最高ですね。

近5走ずっと距離を伸ばしてきて好走。

一気の距離短縮もプラスだと思います。

小穴☆評価で!

 

さぁ、時間があったはずなのに、結局直前になったし、全然手が回らなかったw

ダメですねー。

何が本気の宝塚記念なんだか。

でもメンバー豪華だし、見所たくさんあって本当に楽しみですね。

 

ステゴ産駒のスティッフェリオも切っちゃったなぁ・・

追い切りがダメでした。

他にも見たい馬いたかな。

ま、いいやw

 

取り上げた馬で決まると思います!思うから予想記事書いてるんだけどね!w

ではでは!

結果が楽しみですね!

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