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2020年12月13日 (日)

カペラステークス(G3)の予想

現時点でのまとめは以下の通り!本文はその下から!

13 ジャスティン    追切:◎ 能力:〇 馬場:◎ 評価:◎  4番人気

12 レッドルゼル    追切:〇 能力:〇 馬場:▲ 評価:◎  2番人気

11 テーオージーニアス 追切:△ 能力:〇 馬場:〇 評価:〇  3番人気

 2 ヒロシゲゴールド  追切:〇 能力:〇 馬場:〇 評価:★ 10番人気

 9 ダンシングプリンス 追切:〇 能力:〇 馬場:▲ 評価:▲  1番人気

10 サブノジュニア   追切:▲ 能力:◎ 馬場:〇 評価:☆  6番人気

 3 ノーフィアー    追切:〇 能力:△ 馬場:〇 評価:消 14番人気

 1 スズカコーズライン 追切:✕ 能力:△ 馬場:△ 評価:消  9番人気

 4 シュウジ      追切:△ 能力:△ 馬場:〇 評価:消  7番人気

 7 ダイメイフジ    追切:△ 能力:△ 馬場:✕ 評価:消 13番人気

 5 ロンドンテソーロ  追切:▲ 能力:△ 馬場:▲ 評価:消 11番人気

 6 ジョーカナチャン  追切:✕ 能力:△ 馬場:✕ 評価:消 10番人気

 8 サイタスリーレッド 追切:ー 能力:✕ 馬場:▲ 評価:消 16番人気

ーーーーー ここから本文 -----

淡々と行くぞ!

 

今日の中山ダートは乾燥続きでかなりのフッカフカ超良馬場。

砂煙があがるレベルでしょうね。

馬場状態でタイムががらりと変わる中山。

昨年よりも時計はかかると考えて良さそう。

 

 1 スズカコーズライン 追切:✕ 能力:△ 馬場:△ 評価:消  9番人気

坂路時計は今年一番悪い。

前走からの中2週と間隔が短いとはいえ。

逃げ希望だけど今回はさらにスタートダッシュの速い子がいるので・・・

最内枠が裏目に出て蓋されちゃいそうですね。

持ち時計ももう一つだし、ハイペースで潰れちゃいそう。

 

 2 ヒロシゲゴールド  追切:〇 能力:〇 馬場:〇 評価:★ 10番人気

いまいち捉えどころが無くて、難しいw

好不調の波が激しく、どこにその理由があるのかもはっきりしない。

ただ実績から言えば、この中山1200mの舞台は大得意。

持ちタイムもメンバー中1位。

だけど昨年は直線止まって完敗。

昨夏と今春の同コースでは超好走してるんですけどね。

馬場の違いかな?と思っても、今春の完勝時は稍重の締まったダート。

だけど、昨夏のゴールドクイーンの2着の良馬場の方が時計はいいw

昨年のカペラS時はまぁまぁの良馬場。

その力のいる馬場で先手争いしたからスタミナ切れたのかな?

前走大井JBCで大敗してるのもそのせい?

でも平坦京都で大敗重ねてるしねぇ。

それに今回の中山ダートはさらに乾燥して昨年以上にフッカフカの力馬場になりそう。

この子にとってそれが吉と出るのか凶と出るのか・・・

速い時計で決着するレースで大負けしてることが多いので、たぶんプラスだと思うけど・・・

正直よくわからないw

 

とりあえず、今回のコンディションはというと・・・悪く・・ないのかな?w

坂路時計は昨年同等。全体時計もラストも全く同じ数字。

内容が少しだけ違って、今年は併走馬を追う形で3Fが37.9。昨年は単走で38.6。

全体時計52.5、ラスト11.9は同じ。

なかなか興味深い内容です。

本来逃げた方がいいこの子を、今年は追う形で仕上げました

今回はダンシングプリンス・ジャスティンという人気の逃げ馬がいることを想定してかな?

それは良いと思うのです。

この子は番手からでもやれた経験があり、この坂路追いの形は追走・差しを想定したっぽい。

そして3Fの時計はきっちり昨年以上に仕上げた。

これに持ちタイムNo.1の実力を発揮すれば・・・・w

少し難癖をつければ、昨年は馬なりで出せた時計。

今年はすこし気合つけたし、ちょっとヨレた場面が見えた気がしないでもないw

 

あと、一番の見所は鞍上。

昨年デビューの若手亀田♡くんです!

レジェンド武豊でもなかなか結果を出せてないこの子に、この重賞で亀田くんを起用。

実は調教はずっと亀田君がやってるみたいなんですね。

これは・・ケイティブレイブでGI2着に好走させた長岡騎手を彷彿とさせますねw

彼ならヒロシゲゴールドくんの良さを目一杯引き出してくれるはず!

 

評価としては行った行った展開で残るか、止まって大敗か極端な結果になりそう。

そういうわけで★!w

 

 3 ノーフィアー    追切:〇 能力:△ 馬場:〇 評価:消 14番人気

OP入り初戦の中山千葉Sこそジャスティンの2着と好結果だったけど、ぶっちぎられてたしねぇ・・・

ここ重賞では力の差があるかな?

 

 4 シュウジ      追切:△ 能力:△ 馬場:〇 評価:消  7番人気

中山番長。

若駒時代は芝で中京・小倉2歳S勝ち、デイリー杯2着、3歳暮れにはあのイスラボニータを破って阪神カップ勝ちなどブイブイ言わせまくってました。

でも、それが祟ってw

以降、誰よりも重い斤量を課せられる羽目になってしまいましたね。

芝重賞でも苦戦してダート転向。

斤量のハンデを吹き飛ばす切れ味を活かして好走してました。

特に中山1200mは前半下り坂でラストに急坂があることで、この子のスプリント能力の元値の高さと末脚のキレがハマった感じですね。

とはいえ、もう7歳・・・

今春の中山千葉Sでは前述のジャスティンに千切られたノーフィアーをも交わせずの3着。

末脚の鈍りを見せてしまった一戦でした。

前走今春京都の天王山S2着もサクセスエナジーに千切られての2着だし・・

その後長期休み明けの今回。

追切の坂路時計がパッとしません。

坂路なんて51秒台だせることもあったのにね。

今回は左によれるのを修正しきりで馬なりの併走馬を交わすことも出来ず。

これは衰えを否めません。

中山番長も引退近いのかな・・・

 

 5 ロンドンテソーロ  追切:▲ 能力:△ 馬場:▲ 評価:消  11番人気

今回がOP入り初戦。

まだまだ力不足かな。

 

 6 ジョーカナチャン   追切:✕ 能力:△ 馬場:✕ 評価:消 10番人気

今夏のアイビスサマーダッシュを勝った芝重賞馬なんですけどね。

その後の芝G3を2連敗完敗してダートに目先を変えてきた模様。

芝だと1200mでも脚があがるらしい。

ダート戦線もなめられたもんだ?w

今回はさすがに中1週で坂路の動きもダレてるし、重い中山馬場では何もできないでしょ。

 

 7 ダイメイフジ    追切:△ 能力:△ 馬場:✕ 評価:消 13番人気

これまた芝からダートに挑戦・・・?

今春にダートOP中京1400m名鉄杯を勝ってますけどね。

稍重馬場にスローで逃げ切り、10番人気ながら1・2番人気馬を破って大穴あけました。

が・・・続く東京1600・京都1400のリステッドでは大敗。

今回中山1200mをスピード活かして行き切れるかどうかのチャレンジかな?

同じ中山で芝1200の方なら得意なんだけど。

坂路時計は特に悪い事はなく前走同程度。

その前走GIスプリンターズSでは本番元気なかったそうで。

それと同程度では今回も物足りなく終わるかな?

 

 

なんだかずっと消し馬が続いてるw

このコースは外枠有利な傾向があるので、ここから後半有力馬が多いのかな?

 

 

 8 サイタスリーレッド 追切:ー 能力:✕ 馬場:▲ 評価:消 16番人気

一昨年の2着馬。

当時の坂路追切は一杯に追われてこの子自身も唸るような気合乗りだったんですけどねー・・・

さすがにもう7歳。

成績振るわず今年3月の中山千葉Sの後に大井競馬に移籍。

今回招待されて再参戦となったようですが、当時の力はもう・・ね・・・。

 

 9 ダンシングプリンス 追切:〇 能力:〇 馬場:▲ 評価:▲  1番人気

さぁ1番人気の上り馬。

新馬後芝3連敗で地方船橋へ移籍。

ところがその地方ダートで圧勝3連勝。

そしてJRAへ復帰。

今度はダート路線で中央でも圧勝3連勝でOP入り。

芝ではちょっと足りなかった脚が、ダートでは見事通用したわけですね。

今回は重賞G3初挑戦。

その力が足りるかどうか?

馬場は前走よりも乾いたフッカフカの力馬場。

時計は昨年より大幅に掛かってもおかしくないくらい。

この子にとっては前走くらいのパフォーマンスが出来ればというところ。

追い切りの調子はいい。

上積みを感じる程ではないが、中央復帰初戦圧勝劇時の坂路時計とほぼ同じ。

ただその圧勝時も前走も相手が弱かったこともあって直線ほとんど追ってない。

中盤でペース緩めて息を入れる余裕もあった。

さすがに重賞ではそこでもペースは緩まないし、直線の切れ味では格上も少なくない。

この子にどれほどの余力があるのか?

・・・正直、前走からの大幅なパフォーマンスアップはないのではないかな?と思います。

前走は3コーナーあたりでぐっとペースを落としたのにライバル達も仕掛けずがっちり控えてくれた。

この辺りで昨年のレースだと0.4秒くらいは速くなる。

それで息が入るかどうか。

最後余裕をもってラスト1Fだけ追ったんだけど、それほどギアが残ってた感じもなく。

やはり重賞のペースだと最後甘くなりそうです。

時計の掛かる馬場を苦手にしてないのはプラス。

あとはどこまでペースを落とさせてもらえるかどうか。

でもねー・・・今回は逃げたい馬・前々で行きたい子が多すぎるw

今回は重賞ならではのさらに厳しいペース展開になって、そこで経験値の差を見せつけられる気がします。

その厳しい流れに飲み込まれそう。

今回はいいペースメーカーにされる気がします。

もちろん、この子を飲み込める強者だけが交わしていけるでしょう。

そんな子が何頭くらいいるかな?

それ次第だけど、とりあえずは勢いを評価して▲をつけておきます!

 

10 サブノジュニア   追切:▲ 能力:◎ 馬場:〇 評価:☆  6番人気

前走JBCスプリントJpn1制覇おめ!!

稍重大井で1:10.7上り36.4は圧巻のパフォーマンスだったと思う。

自己ベストパフォーマンスを見事に大一番に合わせてきた陣営とそれに応えたこの子に拍手でしたね。

で、その大一番から中5週でここ中央重賞G3に挑戦ってわけです。

小林トレセンでの動きは悪くなし。

時計は前走同等だし。さすがに動きは前走の方が良く見えるけどねw

ただとにかく大井がホームグラウンド。

初の中央馬場挑戦で、すべてが初尽くしになる今回。

精神的なストレスが心配ですね。

地方馬でも遠征しまくってる子は強いけど。かつてのアブクマポーロ師匠みたいにw

中央の高速馬場についていけない地方馬の話は多いけど・・・

その点、今日の中山ダートは相当フカフカで大井ほどでなくとも時計のかかる馬場。

似てるかどうかはわからないけど、この子にとっては少しプラスなんじゃなかろうか。

評価としては・・・さすがに前走がメイチだったのは間違いないし・・・

今年は絶好調とは言え、さらに前走以上のパフォーマンスを期待するのはツライ・・よね?

でも前走の末脚を再び見たい期待感も大きい。

完全に応援の意味をこめて、☆評価にしておきますw

 

11 テーオージーニアス 追切:△ 能力:〇 馬場:〇 評価:〇  3番人気

昨年の2着馬。

超ハイペースな展開も味方して追い込みが見事にハマった。

とはいえ決してラッキーではなく、持ちタイムもすでに優秀だったし、レースレベルが上がればこそ真価を発揮するタイプでしたね。

今年も先行勢が多数でハイペースが期待できます。

時計の掛かる馬場で前が止まれば再びこの子の末脚さく裂!?

と思いたいのですが・・・追切が・・・・

どうもよくない気がする。

ラスト1Fこそキレたように見えたものの、全体時計は昨年の53秒に対して今年は55.3秒。

同じ馬なりで2秒も遅い。

そして何よりも走るフォームが全然違ってるんです。

頭が高いというか重心が高い。

もっと地を這うように低い体勢で走る昨年に比べて、今回はやたら背が高く見えるくらいに重心が高い。

まだ5歳だから何か衰えたとは思えないけど。

夏休み明けの近2走が大敗続き。

その原因がこのフォームを崩してるところにあるような気がしてならない。

なんだろう。人間で言ったら腰を落として構えるのは結構体力を使うから・・

この子に言い換えれば、使える脚が短くなってる?

ちょっと不安が大きいです。

ただ、私のジンクス的にこの不安が裏目に出る可能性もまた高いw

不思議なのは前走東京霜月S時に坂路自己ベストの51秒台50秒台をぶっ叩いてきてるんです。

そして直線だけの競馬で8着大敗。

完全に叩き台だった可能性ありあり。

もしもこのカペラSを目標に仕上げてきた経緯だとするなら、このフォーム崩してるように私が見えちゃう今の状態は実は陣営にとって昨年以上の最高の仕上がりなのかも知れないw

持ちタイムを出せれば十分に勝ち負け出来るポテンシャルはある。

先行勢のレベルを考えてもそれだけのハイレベルな流れにしてくれる可能性も高い。

さてさて、今のこの子の動きは良いのか悪いのか?

わかんねーw

・・・・

最近というかずっと、「状態が悪い」と私の眼に映った子達は悉く好走どころか快勝したりする子もいました。

リピーター御用達でもあるこのレース。

昨年2着のこの子の出番?

ここは・・その反省を活かして、「良い」に賭けます。

〇評価で!

 

12 レッドルゼル    追切:〇 能力:〇 馬場:▲ 評価:◎  2番人気

上がり馬はむしろこの子なのかもね。

前走の切れ味が好印象で2番人気なのかも知れないけど、むしろこの子の強さは時計の掛かる馬場でこそか。

今春のOP入り初戦の良馬場阪神コーラルSでサクセスエナジーさんを競り落としたレースが強烈な印象。

上り36.2という馬場で、直線力強く抜け出て突き放しかけたサクセスエナジーさんを一歩ずつ詰め寄って差し切った根性と走りが素晴らしかった。

前走は夏休み明けで体重も増えて快勝。

成長を見せた。

ちなみにそこでテーオージーニアスくんに完勝してます。

今回の追い切り坂路時計はしっかりと前走以上。

予定通りに仕上がってる模様。

そのテーオージーニアスくんを謎の〇評価にしてしまった以上、その前走以上の仕上がりのこの子をさらに上の評価にしないわけにはいかないw

というわけで、◎本命評価で!!

 

13 ジャスティン    追切:◎ 能力:〇 馬場:◎ 評価:◎  4番人気

ここ最近地方競馬の中央交流でお世話になってたジャスティンくん!

前走JBCスプリントではさっぱりだったけど、あの時の追い切りは全然時計も出してなかった。

今回は全く違う。

1週前に51秒台を叩いてきた!

この子が51秒台を叩いてきた時のレースパフォーマンスはいい!

圧巻は今春の中山千葉S。

1:09.7の上り35.5!で3番手から差し切り圧勝。

強調したいのは良馬場だったこと。

しかもパッサパサフッカフカのw

含水率発表値で言えば今日並に乾いてたのです。

その今日とほぼ全く同じ馬場状態でのパフォーマンス。

これを再現できれば勝ち負け必至。

何よりも逃げても強いこの子ですが、この時同様に無茶逃げするライバルがいたら控えることも出来るのが強み。

それでいてラストにまた強い末脚を繰り出せる。

前走ははっきり言ってヤラズのお休みだったのでしょう。

まだ中央重賞を獲ってません。

こちらが本命の目標だったとしてもおかしくない。

だって先述の中山でのパフォーマンス実績がありますから。

外枠もゲットして、思い通りの位置取りでレース出来ます。

条件にマイナス要素が一切なしw

もうさっきテーオージーニアスくん・レッドルゼルくんに〇・◎つけちゃったんだけど・・・

むしろこの子が本命!

人気が4番手に甘んじてるのも、いいね!

新人ダンシングプリンスくんが人気集めてくれてる上に、人気順と逆のこの子が勝てば馬券的にも美味しいぞ!w

先行勢でむしろ怖いのはヒロシゲゴールド先輩くらい。

それでもステゴの血を引くこの子が勝つ!!!w

 

 

時間だ!!!

まだ3頭ほど残ってるけど・・・消し!!w

ちょっと怖い子もいるらしい気もするけど・・・

大丈夫!

 

冒頭にまとめた上位4頭で決まり!!

さぁ!結果が楽しみですね!

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