天皇賞(春)(G1)の予想
予想まとめは以下の通り。
記事本文はその下から!
1 ワールドプレミア 追切:◎ 馬場:◯ 評価:◎ 3番人気
3 カレンブーケドール 追切:◯ 馬場:◯ 評価:◯ 5番人気
2 アリストテレス 追切:◎ 馬場:△ 評価:▲ 2番人気
14 ウインマリリン 追切:◯ 馬場:▲ 評価:▲ 8番人気
13 ナムラドノヴァン 追切:★ 馬場:◯ 評価:★ 11番人気
12 ディープボンド 追切:△ 馬場:◯ 評価:△ 1番人気
7 ユーキャンスマイル 追切:▲ 馬場:▲ 評価:△ 6番人気
ここから本文。
超高速馬場でブイブイ言わせてる今の阪神競馬場ですが、週末の雨の影響は大きそう。
乾くとパンパンの超高速だけど、雨が降るとあっというまに遅い重馬場になってしまう。
天候の変化が即座に反映する馬場っぽいですねー。
今日は一応晴れるのかな?
でもあんまり日差しも温度も風も期待できないような・・
ほんと微妙な馬場になりそうですね・・わかんねぇw
昨日のワンダフルタウンくんのようなパワースタミナ系が活きる馬場なんじゃないかな?
とりあえず、第一感の予想としては・・・
ディープボンドくん: △今日の馬場では脚の遅さが露呈しそう。動きも一息。
ウインマリリンちゃん: ◯動き絶好。前走本当に強くなってたし、何気に距離延長も阪神も良績。
アリストテレスくん: ▲動き良化だけど、前走の止まりっぷりは異常。ムチが嫌いになったんでは?w
ナムラドノヴァンくん: ◯まだ上積みあり。OP入り後3000m超で素質開花。プチディープボンド風味w
カレンブーケドールちゃん: ◎圧倒的実績最上位ながらまさかの重賞未勝利シルバーコレクターw メンバーレベルからして今回最大のチャンス。
ユーキャンスマイルくん: △動き悪化。昨年同様に本番ではお疲れかな。
オーソリティくん: △良化気配はあるけれど、前走のメンバーであの程度の走りでは物足りないし、そもそも強くない…(ド失礼)
ワールドプレミアさん: ★例の不正受給騒動の渦中の人…だけど馬自身は前走復活の兆し。動きも良化。不気味!
みたいな感じ。
特殊馬場の阪神大賞典組はやや低評価。
てゆうか、伝統の最高峰レース春の天皇賞にしてはメンバーが薄すぎませんか・・・(ド失礼w)
だがしかし!馬券を買う側としては予想のしがいがあるというもの!
詳しい評価をいってみよう!
12 ディープボンド 追切:△ 馬場:◯ 評価:△ 1番人気
謎の1番人気(ド失礼)。
前走阪神大賞典を圧勝したけれど、泥んこ不良馬場だったからこそ。
だからこそ、自分も本命に推しましたけど、そもそも脚の遅い重戦車タイプ。
スタミナオンリーの前走だからこそ圧勝しましたけど、少しでも速い馬場になれば出番はないでしょう。
そうでなくても今回は動き悪い。
クラシックでも前哨戦で光って本番お疲れタイプだったみたいだし・・。
なので、今回はペースメーカーとしてマークされてしまうだけかな。
消しで。
1 ワールドプレミア 追切:◎ 馬場:◯ 評価:◎ 3番人気
もし勝っちゃったら、不正受給騒動の渦中の方は口取り式にいらっしゃるのでしょうか?w
前代未聞のブーイング口取り式になんてなったら・・って、あ!ちょうど無観客開催だった!!w
などという下品な前説はさっさと切り上げて。
メロディーレーンちゃんと一緒に走った菊花賞を勝ったのがこの子なんですねー。
他の同期、ディバインフォースくん・メイショウテンゲンくんもいますね。
同期の中で一番の要注意ライバルはメロディーレーンちゃんですかね。
とはいえ、菊花賞馬の強さは歴代優勝馬が実証済み。
この子は不運もあって昨年なんて2走のみですけど、逆に馬体はまだ若いと思いたい。
2走目できっちり上げてこれるタイプだし、今回はまさにそう。
最終CWが超ゆったりだったけど、1週前がびっしり追っておそらく自己ベストの絶好時計。
これまで良績とはいえ物足りなさも感じさせてた子ですけど、これは明らかに成長を感じさせます。
叩き2走目は在厩調整が常で坂路も流すだけですけど、当然ながら同パターンの昨年有馬記念時よりも全体的に上。
右肩上がりに動けてる雰囲気がグラフから読み取れます。
前走日経賞はウインマリリンちゃんの強い先行押切にやられました。
しかし今回は距離2500→3200。直線の長さも40m長くなる。
距離のアドバンテージは菊花賞馬として明らか。
それと阪神の3・4コーナーは下り坂。
ストライドの大きいこの子にとって、直線が長くなればもうひと伸びできるし、前走届かなかったウインマリリンちゃん・カレンブーケドールちゃんをきっちり交わせる。
それに前走はその両者が在京だったのが今回は逆に関西遠征でワールドプレミアくんが地元阪神。
明らかに条件がすべて好転。
これで勝てないでどうするw
唯一の不安は鞍上・・w
相棒武豊名人がケガ休養などですれ違ったまま戻ってきませんでした。
前走兄弟子石橋兄貴が好走してくれましたが・・今回はよりによって福永祐一ジョッキー(ド失礼w)。
家に入ったら頑丈な壁を塗り上げる壁職人でもありましたが・・
いやいや、そうやって案外な低評価3番人気や不正受給騒動とかマイナス視されてる時に限って空気を読まずに勝つのがこの福永祐一ダービージョッキー。
今回は馬のデキが良すぎ。
ライバル関係を考えても抜きん出た存在のはず。
鉄板の本命に!
3 カレンブーケドール 追切:◯ 馬場:◯ 評価:◯ 5番人気
実績・安定感ともに絶対に馬券から外せないカレンブーケドールちゃん。
不安要素を頑張って挙げれば、追い切りの動きと関西遠征。
追い切りがほんのわずかだけ元気なかったか?
昨年の有馬のときのメイチっぷりに比べれば時計も一回り落ちし、ラスト少しだけ手を動かした。
調子いい時は自分でぐいぐい持っていくんだけどね。
とはいえ、前走だってそんな感じのまま2着に迫る実力を見せたわけだし問題あるわけでもなし。
ただ大幅な上積みはもう無さそう。
これまでの走りのレベルが高すぎたってのもあるけどねw
そして関西遠征がこれまで秋華賞の京都への一度っきり。
それ以外はすべて中山と東京のみ。
なにか遠征に苦手でもあるんですかね?
木曜日の調教後馬体重が490キロと結構太めに残した模様。
秋華賞時は本番までに6キロ減でしたから、同様と予想しても480キロ超で今まで一番重い体重での出走になりそう。
とはいえ、オークス以来一度も出走時馬体重をマイナスにしたことがなく、ずっと成長し続けてきてる子なので、大丈夫かな?
でもなぁ・・前走結構最後必死に叩いてスパートした疲れとか、今回の最終坂路での最後の動きのわずかな物足りなさとかが、この馬体重に現れてるような悪寒。
これだけの強さを見せながらいまだ重賞未勝利。
3歳春のオークス前哨戦リステッド、スイートピーS勝ち以来勝ってないっていうびっくりな事実w
だけどその間にGI・GIIともに2着3回ずつっていうw
ステイゴールド永世名人もびっくりなシルバーコレクターっぷりです。
とはいえ、安定の国枝厩舎でこれほどの実力馬にこの晴れ舞台で失敗させるとは思えず。
というわけで、ここもシルバーでw
本来なら圧倒的1番人気でもよかったんじゃないの?って思うんだけど・・・
やっぱ女の子への評価は低いんですかね?
14 ウインマリリン 追切:◯ 馬場:▲ 評価:▲ 8番人気
元気いっぱい。
ちょっと動かしていっての追い切りだったけど、時計も動きも良化とみたい。
グラフもあからさまに右肩上がりだしねw
前走日経賞が快勝でしたが、軽斤量53キロで内枠だったりと好条件が揃ってはいました。
今回は斤量3キロ増で距離も一気に大幅延長、未体験ゾーン。
何より先行したいだけに外枠なのが残念だし大きな不利。
スタートはうまいだけに、無駄に力を使わずに前に入れられればいいのですが。
ポジションをとれさえすれば距離はたぶん大丈夫。
追い切りでも指示に従順でメリハリのきいた走りができてる。
だからこそ前走でも見せた末脚を繰り出せる。
阪神はエリザベス女王杯でラッキーライラック・サラキア・ラヴズオンリーユーの4着で経験済み。
やはり直線でのキレ負けが心配になるけれど・・
今日は雨が上がると思ったのにまだ小雨が続いてるようで。
これなら先行有利な状況に助けてもらえるかも。
うーん。馬場の回復を見込んで、このウインマリリンちゃんの前残りを予想してたんだけど・・
ちょっと馬場が悪化しそうな気がしますね?
となると同じ先行組ならやはりディープボンドが台頭しちゃうのかなぁ・・・さっき消したのにw
いやいや!
この子はスクリーンヒーロー産駒、その父ちゃんはあのグラスワンダー!!!
そして今日の舞台は阪神ですよ!
宝塚記念でスペシャルウィークを蹴り上げる砂煙の後塵に拝させたグラスワンダーの血が今こそ騒ぐ時!w
ディープボンドくんをマークしてやろうじゃありませんか!そして交わしてやろうじゃないの!
がんばれ、ウインマリリンちゃん!w
7 ユーキャンスマイル 追切:▲ 馬場:▲ 評価:△ 6番人気
さぁもうグラフ作ってる時間がないぞw
1週前CWで叩いて好時計を出したけど、坂路も含めて全体的に時計は1ランク下がってる感じ。
最終CWの流した時計も今までになく極端にゆっくりな時計だったしね。
もう6歳。スピードに衰えがあるかな?
前走泥んこ馬場で台頭したように、スタミナは年の功で一線級だけどね。
今回は前走よりはスピードも求められそうで、後ろからではやっぱり届かないのでは。
2 アリストテレス 追切:◎ 馬場:△ 評価:▲ 2番人気
追い切り自体は明らかに良化。
二回りは速い時計を楽に出して見せてます。
坂路も全体的に底上げしたことがハッキリ見て取れます。
強い子なのは明らか。
コントレイルと一騎打ちに持ち込んだ菊花賞の力は間違いなく本物でしょう。
ただ、そのスピードに偏る傾向が出てしまってて、道中の折り合い・我慢ができなくなってる。
その辺が激しい気性のエピファネイア産駒っぽさなんでしょうか?
前走阪神大賞典では泥んこ馬場のせいもあるけど、ディープボンドくんに逆転されたわけで。
パトロールなんか見ればわかるけど、ディープボンドくんがずっと手綱ぶらんぶらんで楽に走ってるのに対して、アリストテレスくんはずーっと引っ張り倒しw
あれじゃ道中のスタミナロスに大差がつくのは当然。
直線GOサインに反応はしたけれど、内に寄れた直後にプイッと顔をそむけたかと思うとパッタリと止まってしまいました。
完全にガス欠でしたね。
折り合いが完璧だったディープボンドくんがガソリン満タン重戦車でアクセル全開のスパートを見せたのと本当に対照的でした。
さーて、それで今回。
最初に書いたように、追い切り全体的に時計出てる出てるw
陣営は折り合いつける特訓をしようとは考えなかったのかな?
それ以上に叩き2走目でこの子の能力を全開に引き出す方を選んだか。
これで距離短縮の良馬場ならね・・
道中引っ張り倒したまんま、それでも圧勝なんて芸当もできる子だと思うんですが・・。
馬群に入れて前に馬を置いても我慢できなくなってたのが前走。
今回体調良化で気分もアゲアゲで来そうな悪寒w
前走以上にスピード出したくて我慢ができなくなってるんじゃないでしょうか?
道中のロスを吹き飛ばす程のスタミナとコンディション、そんなのあるのかなw
マイナス要素をあげつらえば、
菊花賞で強いところを見せた後の復帰戦、
前々走のAJCCは不良馬場の距離も短くて相手も弱くてスタミナオンリーで勝てた。
前走は上に書いたようにディープボンドくんにも負ける始末。
そして・・・菊花賞馬で争った無敗の3冠馬のコントレイルくんは大阪杯であっさり負け。
・・・あれ?この世代は大丈夫?w(ド失礼)
と、消そうかって勢いで書いてるところで、8レース牝馬1800mの走りが見れました。
馬場が結構速いw
2勝クラスの女の子で1分45秒台。さすがに上がりは34秒後半だったけど。
これは発表通りの良馬場扱いで良さげ。
あら、そうなるとアリストテレスくんはスピードも生かして無理に抑え込まずに、前々のポジションになってもいいから気分良く走らせればいいんじゃないかな?
抑えるロスより、スイスイ行ってしまっても走り切るコンディションの良さがある!
と今回の様子は解釈して良さげ!
なーんてのは言い過ぎですねw
それでも前走ほどに抑えまくらなければならないペースにはならずに済みそうだし、もしそうなっても菊花賞時並のロスで済む馬場状態なんじゃないでしょうか。
ただ、追い切りの時計は優秀だけどレースレベルは実はそれほどでも・・ってことを割り引いて、▲評価で!
評価文、長すぎww
最後はどうしてもピックアップしたい一頭!
13 ナムラドノヴァン 追切:★ 馬場:◯ 評価:★ 11番人気
もう時間がないからグラフもないけど!
1週前CWで超好時計を叩いてみせた!
前走阪神大賞典は追い込んでユーキャンスマイルさんに続く3着!
だけど、3・4角で外へ動こうとしたタイミングでユーキャンスマイルさんに蓋されてかなり待たされた。
結局ユーキャンスマイルさんのかなり後ろから追走する羽目になったけど、全然負けてない末脚で猛追。
むしろ追えない時間を含んでるんだから、ユーキャンスマイルさん以上のキレを出した。
この子自身はOP入りまで随分苦労してたみたいだけど、OP入りと同時に舞台を3000m級に移して才能開花。
前走の不完全燃焼分をここで必ず爆発させるはず。
ユーキャンスマイルさんを必ず逆転すると見ます。
そうなったら自然と3着争いでしょうね!!w
ヒモ穴にぜひ!
よし!もう時間だ!
結局直前になっちゃったw
本当は得意な女の子レースの東京スイートピーSも予想したかったんだけどなー。
でもこちらの天皇賞も検討し始めたら結構面白かったw
当たるかどうか、全然自信ないですけどね!
一応ごたくは並べたし、当たるといいな!
それでは!
結果が楽しみですね!!
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