NHKマイルカップ(G1)の予想
さぁ珍しく前日予想だ!
第一感では、そしておそらく検討したとしても本命はもう決まってます。
◎ 18 ピクシーナイト
この子で決まりでしょ!w
6番人気と随分な低評価が意外。
前走あっさり負けたから?
いやいや、前々走の中京シンザン記念こそがこの子の本領発揮。
快速バスラットレオンを3着に完封。
2着に下したルークズネストは前走ファルコンSで今回1番人気の2歳王者グレナディアガーズに競り勝ってます。
つまり、ピクシーナイトが一番強いw
左回りもやや荒れつつも前残り傾向の馬場も、シンザン記念の再現VTRになる可能性大大大。
もうね、これで6番人気、単勝10倍以上つくっていうんなら、お父さん今月のお小遣い10万ルピーをハラタイラさんに全部しちゃいますよw
さてさて、本命が6番人気となると、もう馬券的には大荒れ万馬券が飛び交う展開になりそうですが・・
それを当てるためにも2・3着馬を選ばなくてはいけませんね。
そのためにも各馬評価、いってみまっしょい!
18 ピクシーナイト 追切:◯ 馬場:◯ 評価:◎ 6番人気
あらためてこの子の評価を。
前走から間隔短いこともあって在厩調整。
坂路も時計を出したのは1本のみ。
でもその狙いは明確。
前走アーリントンC4着時は直線で止まってしまったように、前走時の坂路は全体時計を向上させたがラストは甘かった。
前々走シンザン記念快勝時はラストのキレ重視で11秒台を叩き出していた。
そして今回は全体時計もラストのキレも両取りにハイレベルにまとめた。
鞍上福永さんが乗って軽かったのもあるだろうけど、終始馬なりでゆったり大きなストライドでの計時だから価値がある。
前2走時は助手さんが結構追っていたからね。
したがって、本番でびっしり追われれば、この時計以上の走り、これまでで最高の走りが期待できる。
さて、実は坂路自己ベストは昨年11月末の阪神1400m秋明菊賞の時。
ここで勝って賞金加算してれば朝日杯路線もあったのかな?
ところがここで大誤算のスタート失敗。1秒の出遅れ。
ハイペースの流れに無理して追いついて無駄に脚を使い、高速馬場阪神で前が止まらないこともあって結局全く届かずの3着。
よく3着に、と褒められる走りではありませんでした。
相手も全然弱かったし(ド失礼)。
おそらく右回りが苦手と判断していいんじゃないでしょうか?
一転して中京のシンザン記念では御存知の通り、逃げて圧勝。
福永ジョッキー「GIを勝てる馬なので」&陣営「半端ないね」の会心のコメントも踊りました。
自分は時間もなくて予想では触れてもいませんでしたがw
そして前走は再び阪神マイルのアーリントンCで4着に惨敗。
先に触れた通り坂路のラストが物足りなかったのと重馬場だったため、
自分は予想記事(アーリントンカップ(G3)の予想)で
ストライドがとても大きい子です。ピッチ走法ではない。
となると今日の重馬場はかなりのマイナスです。
後ろからいって勝てる脚ではないでしょう。
それでもお隣のホウオウアマゾンくんのペースメーカーにされるでしょうし・・
今回はほぼ消し評価で。
とケチョンケチョンにしてましたw
まぁ予想通りの結果になったわけですが。
だがしかし。
今回は全ての前提条件が好転です。
天気は晴れて気温も高く、パンパンの良馬場模様。
開催6日目で芝状態は荒れ気味ですが、これは新馬戦やシンザン記念でも同様だったわけで、全く問題なし。
外枠もこのレースでは好走傾向の高い好枠。
前半に痛みの少ない馬場を走れるしね。
追切の動きは良化。
相手関係も、バスラットレオン(2番人気)・ルークズネスト(4番人気)はシンザン記念で完封。
グレナディアガーズ(1番人気)はそのルークズネストに前走1400mで差し返される始末。
これら上位陣とは勝負付け済み。逆転はないと見ます。
あとは未対戦組でも、シュネルマイスターは距離短縮でペースが忙しく差し脚が鈍るだろうし、ホウオウアマゾンは重戦車タイプで速い時計勝負は無理。
あれ?もう無敵じゃね?w
最後は福永ジョッキーの前走惨敗時の謎のコメント。
「最後は踏ん張りがきかなかったというのは、次にGIが控えていますから、そういう意味で、次に向かって悪くない内容だと思います」
うん。何度読んでも意味がわからないw
まぁ、ここは叩き台でしかないと言うことなのでしょう。
そう言われれば、先週の春の天皇賞も叩き台で負けたワールドプレミアをしっかり勝たせましたねー。
その時は乗り替わりでしたけど、今回は新馬から乗り続けた相棒。
「GIを勝てる馬なので」「次に向かって悪くない内容だと思います」
もうここで勝つしかない背水の陣を自ら敷き詰めてしまってますw
有言実行。
やってもらおうじゃありませんか。
いつもは福永ジョッキーを弄りまくってる自分ですが、今回は期待を込めて注目します!
迷いなく本命で!
4 バスラットレオン 追切:△ 馬場:▲ 評価:△ 2番人気
それでもちょっと気になるバスラットレオン。
只今上り調子真っ只中か?
と思いましたが・・ちょっと一息入ったかな?
シンザン記念時に予想記事にて
間違いなく右上がりの上積みある調教過程でベストの仕上がり。
だよね?w
キズナ産駒!
左回りで一変しましょう。
と書いて、実際3着に粘り込んだのですが・・・。
むしろ右回りの方が末脚が活き活きしてる気がしますね。
コンディションは前走中山NZT時に一息入ったように見えるのですが、5馬身差の圧勝。
前々走では新人古川ちゃんを勝たせてあげましたしね。
ただ・・つまりは相手が弱かっただけ(ド失礼)。
ベストコンディションのシンザン記念でピクシーナイトに完敗。
右回り阪神では朝日杯でグレナディアガーズに完敗ですし。
前走NZTの1分33秒の時計も、今の高速馬場からすれば物足りないか?
今回、チャンピオンズヒルズに外厩短期合宿を敢行した成果として、帰厩後の坂路で自己ベストを叩いてみせました。
これは間違いなく良いとは思います。
ですが・・・それ以外の馬なり時計が悪い。
最終の流した時計も遅すぎる。
さすがに逃げて2連勝の疲れが溜まってるのでは?
前走は初の関東遠征だったしね。
今回また東京へ遠征です。
そしてシンザン記念でも最後弱くなった左回り。
条件はことごとく悪転してるようにしか見えませんw
ファンの期待に応えて逃げてくれればいいのですが、前走時の藤岡ジョッキーのコメントが
今は先行する形ですが、溜めがきけば、末脚を使える馬になる可能性があります
なーんて、言っちゃてるんですねー。
嫌な予感w
これら全部ひっくるめて、逃げれば逆にピクシーナイトのペースメーカーにされるだろうし、溜めてキレを出せるコンディションでもないということで、ほぼほぼ消し評価で。
8 グレナディアガーズ 追切:◯ 馬場:△ 評価:▲ 1番人気
さぁもう時間がないのでコンディショングラフは省略だ!w
坂路の動きは良かったです。
時計もですが気合のりが良かった。
朝日杯から間隔あけての叩き2戦目。体調はいいでしょう。
ただ、それほど大幅な成長は感じません。
前走時も3ヶ月空いたのに馬体重変わってませんでしたからね。
今回は遠征を考慮してか少し太め仕上げなので馬体重微増かも。
でも力はあまり変わってないかも。
だんだんネガティブ評価になってきたぞw
朝日杯の時の予想記事でこう書きました。
左回りはもたれることもあって前々走はレッドベルオーブに完敗。
しかしそこからの成長大で、前走はラストまで馬なり、残り1Fのスパート一気で3馬身千切る快勝。
坂路追切は馬なりでさらに時計を縮めて準備万端。
ホウオウアマゾンなどの先行勢を楽に追走して直線チョイ差しで先頭に躍り出る。
さすがに最後の最後でレッドベルオーブの豪脚に差されるだろうけど2着は固い。
前走中京の走りでもう左回りでもたれることはなくなった模様。
ここでも指摘してるのが「チョイ差し」と「豪脚に差される」って部分。
これがこの子の特徴だと思うのです。
450キロの馬体重以上に小柄に見えるのですが、それはピッチ走法のせいかも知れません。
そう、かなり極端なピッチ走法なのです。
前走、一旦差したルークズネストにゴール前で差し返されました。
なぜか?
中京コースはゴール前の坂の後に平坦部分があるのです。
坂がゆるくなる部分から含めれば200mくらい?
その部分だけを見てもグレナディアガーズとルークズネストのストライドの違いは明白。
一完歩毎にグイグイとルークズネストが前に出るのがわかります。
ここがこの子の弱点。
ピッチ走法のグレナディアガーズはギアチェンジ後の加速の鋭さや坂の機動力にアドバンテージがあります。
そこでライバルに差をつけて勝つ。
朝日杯FSの阪神は急坂の後の平坦部分が100mしかありません。
だから後ろからの猛追をギリギリしのげるんですね。
しかし、この子は新潟・中京でことごとく負けてます。
新馬戦の新潟でもストライドの伸びの差で、前走そっくりの形で負けてます。
はい。もう結論はおわかりでしょうw
このピッチ走法であるかぎり、今回の東京コースでも勝てません。
東京は坂の上の平坦部分が200mあります。
坂自体も阪神ほど急坂じゃない。
同様の中京でルークズネストの伸びにやられたのなら、そのルークズネストを完封して、さらにストライド走法に強みを持つピクシーナイトには追いつきようがありません。
持ち時計の速さも超高速阪神のタイムは参考にならない。
ただ、それでもこの走法で好走してきたことと、気合のりの良さをくみとって▲評価で。
16 ロードマックス 追切:◎ 馬場:◎ 評価:★ 15番人気
最後はこの子を抜擢!!
★印なんて穴馬みたいな印つけましたけど、勝ち負けまでくると思ってますよ!!
追切は一変して自己ベスト。
前走時を2・3回りは速い時計を出してきた。
前走ファルコンSは完全に叩き台でしょう。
ダービージョッキー福永さんにテン乗りしていただきながら、なんて失礼なw
前々走のシンザン記念は15着の大惨敗。
岩田Jr曰く「折り合いを欠いてしまいました。それが全てです。」とのこと。
そのせいもあって乗り換えられたのか前走ファルコンSは直線向いて「お?」と思わせる瞬間もあったのですが、すぐにバテバテで止まりました。
ん?これでどうして★印とか勝ち負けとかって?
この子は東京コースでは走ってるのです。
新馬勝ちは泥んこ不良馬場でまったく参考にならないけど、最後まで追われて走りきった闘争心は良し。
そして注目が3戦目の京王杯2歳S。
モントライゼが押し切ったレースですが、後方から上がり最速33.7の豪脚を繰り出して2着に届かせました。
この形こそがこの子のベストだと思います。
父ディープインパクトはこのレースに当然良績一番。
母父はドバウィーもといDubawi。
つまり爺ちゃんがあのドバイミレニアムですよ!
だからなんだって感じで、自分もよくはわかりませんがw
ディープ産駒は必ず馬券に入る、入らなければいけないと思うんですよね。
なのでその中の一頭として、この子にします。
良血開花のチャンスをじっと我慢してきた!
惨敗で乗り換えさせられた岩田望来くんが鞍上に戻ってきた!(父ちゃんはry
追切の動きが一変してベストコンディション!
唯一好走経験のある相性バッチリの東京コースに帰ってきた!
何気に伝統の藤原英厩舎!!
なにこれ!もう走るしかないじゃん!!ww
ピクシーナイトが圧巻の押し切りで後続はバラバラにしてくれると見て、それらをゴボウ抜きにしてこの子が2着に突っ込むと期待します!
乞うご期待の★印で!!
以上!
もう時間がねえ!!w
まとめると、こう!
18 ピクシーナイト 追切:◯ 馬場:◯ 評価:◎ 6番人気
16 ロードマックス 追切:◎ 馬場:◎ 評価:★ 15番人気
8 グレナディアガーズ 追切:◯ 馬場:△ 評価:▲ 1番人気
4 バスラットレオン 追切:△ 馬場:▲ 評価:△ 2番人気
うん、とにかく上の2頭!
ピクシーナイトとロードマックスの走りだけを期待!
あとはいいや!ww
結果が楽しみですね!!
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