天皇賞(秋)(G1)の予想
伝統の天皇賞(秋)といえばスペシャルウィーク&ステイゴールドのSS決着が懐かしい。
サイレンススズカは悲しすぎるのでやめておきましょう。
ほんとに。
今回はコントレイル・エフフォーリア・グランアレグリアの3強対決ってことで盛り上がってますね。
他にも、ワールドプレミア・ペルシアンナイト・カレンブーケドールもいるし。
で、今日の東京芝は晴天に恵まれて良馬場!
なのですが、ちょうどレース時間に小雨が降る予報ですねぇ・・。
ま、芝自体には影響ないと思います。
馬は雨粒を嫌がったりするのかな?
馬場的には紛れの少ないレースになると思いたい。
とにもかくにも、予想いきまっしょい!
◯ 1 コントレイル 1番人気
追い切りのラストのラップが出てるので大丈夫っぽく見えるが・・
今までで一番頭のラップが遅い。
これが7ヶ月休み明けの影響なのかどうか。
それとも秋天らしいドスロー展開に合わせた調教なのか。
でもラストのキレ勝負ってコントレイルらしくはないと思います。
今回の先行メンバーのレベルは低く、相当ドスローになりそう。
ラストは32秒台のキレ勝負になるのでは。
でもコントレイルはそこまで究極のキレがある馬じゃない。
一瞬のキレより長く良い脚を使う方。
ドスロー展開を見越して、最内枠を活かして相当前目のポジションをとりにいくか。
むしろ、行けずに後ろ目のポジションになったら完全にキレ負けするでしょう。
距離適性的には2400のJCや2500の有馬より断然ここを狙うべき。
でもグランアレグリアのキレに負けそうな今回は諦めて、前哨戦も使わずここを叩き台にして、あらためてJCを狙うのかな?
最終調教後馬体重も前走出走時よりも減ってます。
休みの成長分もなく、典型的な早熟ディープ産駒。
JRAリポート動画内のインタビューでも福永騎手が「ディープ産駒の中でも一番特徴を受け継いでる」って言ってましたしね。
ぎりぎりこの馬に勝るライバルがいると見て、◯評価まで。
ところで、気になって調べてみたら・・・
やっぱりディープ産駒ってここ10年の秋天で全然勝ってないんですね。
あ、いや2014年のスピルバーグが1頭だけいたw
2・3着にはかなり来てるのにね。
今年はどうなるか・・・?w
△ 5 エフフォーリア 3番人気
↑のコントレイルとは対照的に右下がりにも見えるコンディショングラフ。
出せば時計はちゃんと出てるのですが、緩めた時が緩すぎるw
2000m狙いならもっとスピードが必要と思うのだが。
なんでも陣営が「次は有馬」と宣言済みなんだとか。
確かにこの馬の適性的には2000m高速勝負より地力の有馬でしょう。
父が菊花賞馬のエピファネイアに母父がディープを破った有馬のハーツクライですしね!
ちなみに今回突然坂路一日2本追いを敢行してます。
流行ってるのかな?w
調整というよりもうトレーニングな感じ?
馬の筋肉だって一夜漬けで増えるはずもなく、有馬を狙うなら今ビシッといくのは納得。
あれ?
ということはやっぱり、ここは叩き台?w
ドスローキレ勝負にしても高速2000mレースにしても、この馬向きとは思えず。
今回は負けても全然言い訳のつく気楽な立場。
思い通りに叩き台にしてくださいw
☆ 7 ワールドプレミア 6番人気
JRAリポート動画でここを叩き台と明言しちゃってますがw
それでも岩田親父さんにビシバシと叩かれて追い切りでは時計出せてます。
CWでは併走馬にめっちゃ遅れてましたが、もともと全然時計だせない馬だしご愛嬌。
アーモンドアイ引退のジャパンカップで上位陣に離されての6着。
とはいえ、今回それら上位陣からいない馬を差し引けば、ここでは最上位クラス?
春の天皇賞では鉄板の本命でお世話になりましたし、ああいうレースでこその馬と思うので・・・
まったく性質の違う秋の天皇賞では?と思うのですが・・
この元気いっぱいにビシバシ追えてる感じは意外。
ちょうど結局小雨も降り始めたようで、少しでも時計が掛かるならこの馬の地力も侮れない?
あのジャパンカップではユーキャンスマイルに騎乗してまったく走ってもらえなくて不完全燃焼だった岩田オヤジw
今回は格上のワールドプレミアに乗せてもらって今度こそ?
ちょっと警戒してヒモ穴に残したい。
◎ 9 グランアレグリア 2番人気
というわけで、最初から決めてましたグランアレグリアが本命で。
にしては坂路で時計だしましたねぇ・・・
今までで一番叩きまくってるのでは?w
エフフォーリア同様に坂路一日二本追いを頻繁にこなした模様。
なんだろ、ノーザンファームの調教方針なのかな?
でもそれをきっちりこなしてハイレベルな時計を出し続けるのはさすが。
ただ、こういう仕上げは短距離向きですよね?
ここまでスピード志向に仕上げると掛からないか心配。
でも、南Wではしっかり抑えることもできてた模様。
そこは藤沢和先生の言葉通り、穏やかになって完成してきたってことか。
どろんこ大阪杯では4着に惨敗でしたが、むしろルメさんは2000mに自信もったようだし。
今日は小雨でも良馬場。
なんだかんだで必ず勝ち負けする東京だし。
上位人気馬の誰よりもキレる馬。
直線までそれらの後ろをピッタリマークしていくだけで直線弾けるはず。
グランアレグリア本来のキレ味で快勝・圧勝を期待。
▲ 14 カレンブーケドール 4番人気
前回は追い切りパターンを変えていて、負けるためにやってるのかなと思ってしまったくらい。
本数を絞ってたんですかね?
今回は普段どおりに戻したようですが・・・
えらいハイレベルにまとめました。
今までで一番時計水準が高いんじゃないですか?
最終併せ馬でも気合十分で抑えなければならないくらい。
これは5歳秋にしてピークが来たのかも。
ステゴ産駒ではないけどステゴ並のシルバーコレクター。
陣営も「まだ重賞を勝ってない(!)から、大きなところを一つ獲ってほしい」とか。
あの3冠3強激突のジャパンカップで先に仕掛けながらハナ差の4着だった超実力馬。
その時を完全に上回る仕上がり。
今回も先手をとれば、あわやの場面もあるのでは。
Bコース替わりでイン有利の今回に外枠に入ったのだけがマイナス?
でも好走率は8・1・7枠の順だったりするので大丈夫かな?
本命をグランアレグリアにしちゃったけど、安定感ではこちらが上かも。
牝馬の時代を象徴する激走を期待。
うーん、あとは何かヒモ穴をと探したけど・・・・ないかw
というわけで、まとめると、こう!
◎ 9 グランアレグリア 2番人気
◯ 1 コントレイル 1番人気
▲ 14 カレンブーケドール 4番人気
△ 5 エフフォーリア 3番人気
☆ 7 ワールドプレミア 6番人気
結局、上位人気馬だけですかねw
強い馬が強い走りを見せるレースになってほしいですねー
ではでは、結果が楽しみですね!
« スワンステークス(G2)の予想 | トップページ | ファンタジーステークス(G3)の予想 »
「中央競馬」カテゴリの記事
- 有馬記念の予想メモ(2023.12.24)
- 京王杯2歳S(2023.11.04)
- 天皇賞(秋)の予想メモ(2023.10.29)
- 菊花賞の予想メモ(2023.10.22)
- 中京記念の予想メモ(2023.07.23)
「予想」カテゴリの記事
- 有馬記念の予想メモ(2023.12.24)
- 京王杯2歳S(2023.11.04)
- 天皇賞(秋)の予想メモ(2023.10.29)
- 菊花賞の予想メモ(2023.10.22)
- 中京記念の予想メモ(2023.07.23)
コメント