ジャパンカップ(G1)の予想
新旧ダービー馬対決!
ダービーで本命打って大変お世話になったラスト半ハロンのキレが身上のシャフリヤール!
無敗の3冠馬だけどちょっと不当な扱いを受けてるっぽいコントレイル!w
それと・・・前走復活のマカヒキ!
あと・・・・・・ワグネリアン!w
先日の秋天でコントレイルに完勝したエフフォーリアにダービーで勝ってるのがシャフリヤール。
秋天は興冷めするほどのドスロー展開キレ勝負だっただけに、今回もドスローになればやはりシャフリヤールに有利?
が!
JRA造園係が頑張ってくれましたw
せっかく雨のあがった水曜から金曜までガッツリと散水してくだっさったようでw
これだけ晴天続きなのに含水率は高くクッション値は低め。
土曜のキャピタルSも1000m58秒台ラップで1分33秒台決着というレベル。
上がりも勝ったプリンスリターン一頭だけががやっとぎりぎり33.9。
2018年なんて1分32秒台決着なのに全員33秒台、上位は32秒台でしたからね?w
この時計のかかるキレを削ぐ馬場は・・・
3冠馬コントレイルへの花道のプレゼントなのか・・・
久々に来てくれた有力外国馬への忖度なのか・・・w
いずれにしてもレースが面白くなるなら歓迎ですかね?
ではでは、各馬評価にいきまっしょい!
△ 5 キセキ 7番人気
レースのカギを握るのはやはりこの馬、キセキ。
逃げてくれますよね?
今回は全メンバーの5走馬柱の通過順に①の文字が一切無いというw
ならばキセキのチャンス。
前走京都大賞典もスタートからスイスイ前につけて先行力健在なところを見せたし。
1000m以降ラスト1Fまで全て11秒台のラップで最後まで勝ち負けに残した脚も素晴らしかった。
そのタフなペースが2着アリストテレスにハマったし、さらにマカヒキさんの復活を呼び寄せましたねw
上がりのキレ勝負にさせなければこういう結果を残せることを改めて証明。
さすがに7歳ということで、アーモンドアイとレコード決着を演出した2018年のジャパンカップ時には及ばないだろうけど・・
1週前追い切りでは一杯に追って好時計。
動けることは示した。
高齢に鞭打って玉砕覚悟の積極的な走りを期待。
◎ 4 シャフリヤール 2番人気
本命にせざるを得ない。
昨年の先輩ダービー馬コントレイルを負かしたエフフォーリアを負かした現ダービー馬。
前走不良馬場の神戸新聞杯4着惨敗で評価を下げたり、そのダメージを不安視する声もありますが。
このローテがいいのです。
毎日杯からダービーの時と同じ中8週。
神戸新聞杯でのダメージを上積みとして身にするための、丁度いい期間。
ダービーではそれで最高極上のキレを発揮しました。
今回も同じ。
コンディションは右肩上がり。
CWでは馬なり自己ベスト。
坂路では目を引く弾むような大きなストライド。
前走時は手前を変える場面もありましたが今回はそれもなく。
仕上がりは完璧と見ます。
コントレイルもシャフリヤールも福永ジョッキーのお手馬ですが・・・
シャフリヤールにやられるなら本望でしょうw
すでに3連敗のコントレイルにはこのレベルのメンバーで勝っても大きな汚名返上にもならないだろうし。
ノーザン陣営としてもその方が好都合でしょうしw
鞍上川田さんも福永コントレイルに敬意を払って徹底マークで直線チョイ差しでお願いします。
冒頭で述べたように、JRAの陰謀で今日の芝には切れ味を鈍らされると思うので、そこだけ不安。
悪の組織からの司令で川田さんが後ろに下げすぎるような暴挙に出れば全く届かずの恐れも。
そうなりませんようにw
◯ 2 コントレイル 1番人気
レース後に引退式を控えて凡走できるはずもなく。
昨秋は神戸新聞杯→菊花賞(不適距離をアリストテレスと激闘)→JCという辛いローテ。
今年は秋天のみで、しかもドスローで本来の脚を使い切ることもなく惜敗。
2戦目の今回は当然上積みあり。
直前の追い切りで好時計を出しまくることで力が増すわけでもなく、そこはあまり意味がないとは思いますが。
でもほぼほぼ馬なりで好時計だせてるし、コンディション良好は間違いなし。
普通に走ればライバル数頭以外には負けるはずもなく。
しかし、どんなに好時計をだしても本番で最上級のキレを出せる馬でないことも確か。
ラストで脚があがる点にわずかながら普通の馬っぽさも残しつつ。
ライバルより前で早めに動いて突き放していってこその馬だと思うのですが・・・
鞍上福永ダービージョッキーがどういうレースを組み立てるのか注目ですね。
△ 7 オーソリティ 3番人気
2走目に良績があるわけではないけど、今回は体調良さげ。
南Wでは前走内を走っての時計を上回ってて、しかも外を回して引っ張りきりでのものだから気合乗りも良し。
ルメさんで急遽参戦の経緯も、この好調ぶりを見て?
しかし、スローでこその馬っぽくて、早い時計ではキレを残せないのでは。
今回はキセキがいるのでハードなペースになるはずで、この馬の得意な展開になりそうにない・・・
・・・ん?
もしかして、ルメさん、ハナを叩いて自分でスローペースを作りにいくつもり?
そうすればノーザン陣営に有利になりますしね。
コントレイルにとっては苦手なキレ勝負にされるわけで。
あるかな?
でもその時はこの馬もまたキレがあるわけでもなく、ロングスパートになるとは思いますが。
勝負を捨ててラビット役になるのかどうか。
ルメさんにそんなことさせるかな?w
▲ 9 アリストテレス 4番人気
上積みあり。
前走時のCWで内を回ってデムさんに追われた時計を大外回して軽く上回ってきた。
かなり好調。
前走マカヒキにゴール寸前でやられちゃいましたが、キセキをしっかり捉えたのは確か。
キセキがペースを握ってタフなペースになれば前々から勝負根性で残す。
スローになっても、過去に中京・新潟で長く速い脚も使えており、今日の散水済みの東京の芝なら高速すぎず丁度いいかも。
コントレイルにも肉薄したほぼほぼ菊花賞馬。
上がりの掛かる展開・ステイヤーなイメージもあるけど、実は速い脚ももってて飛び切りの勝負根性をもつ馬。
鞍上ノリノリ横山武史ジョッキー。
中途半端な競馬はしない。
キセキがペースを握っても、オーソリティが握っても恐れずついていくでしょう。
再びコントレイルに迫れるか。
注目。
うーん・・
以上!かなw
他の馬はこのハイレベルな上位馬には敵わない気がする。
あとは外国馬に敬意を表して、
★ 6 グランドグローリー 9番人気
☆ 3 ブルーム 6番人気
でしょうか。
レジェンド武さんのジャパンは大外枠&消極的な点で割引。
グランドグローリーはローテをちゃんと開けてきたのと鞍上C・デムさんをちゃんと招聘した点がプラス。
ブルームは前走BCの芝の積極的な走りが今回はまって見所ありそう。
というわけで、ひとまずまとめると、こう!
◎ 4 シャフリヤール 2番人気
◯ 2 コントレイル 1番人気
▲ 9 アリストテレス 4番人気
△ 7 オーソリティ 3番人気
△ 5 キセキ 7番人気
★ 6 グランドグローリー 9番人気
☆ 3 ブルーム 6番人気
で・・・これで毎回ハズレてますので、もう一考したいw
問題はシャフリヤールの取捨。
何気に一番不安でもあるんですよね、評価のところではベタ褒めしてた気がするけどw
実は詳細に見ると、時計的に最後のキレは前走より鈍ってます。
ラスト半ハロンの切れ味が身上なのに。
坂路で顕著なのがそのストライドのバカでかさ。
そのためか逆にピッチが落ちてるのかも。
前走の不良馬場でのダメージがフォームに影響してるんだろか?
その弾むようなストライドが活かせるダービーの時のような芝ならいいのですが・・・
今日の東京芝のクッション値は9.2。ダービー時は9.7。
そして含水率では4コーナーで11%台だったのが今日は14%台。
先行馬に直線の立ち上がりでリードを奪われる恐れアリ。
そして直線でもクッション値の低さからストライドも伸び悩むかも。
・・・あれ?
シャフリヤール、やばい?w
ダービーの勝ち方からしても、前々に積極策をとれるはずもなく。
ライバルは全員シャフリヤールよりも前。
それでいて切れ味を削がれる条件満載。
・・・あらら?w
というわけで!
最終結論は!
◯ 2 コントレイル 1番人気
▲ 9 アリストテレス 4番人気
△ 7 オーソリティ 3番人気
◎ 4 シャフリヤール 2番人気
★ 6 グランドグローリー 9番人気
で、いってみたいと思います!!
ものすごくお世話になったシャフリヤールをここで裏切るという鬼畜の所業w
ごめんね、シャフリヤール。
コンディション評価に素直に従いたいと思います。
展開次第ではアリストテレスの押し切りまで想定して、2-9の2軸馬券で。
ではでは、結果が楽しみですね!!
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