マイルチャンピオンシップ(G1)の予想
阪神の馬場状態が話題に上がるようで。
晴天のおかげでクッション値も含水率も昨年同等の良馬場。
でも京都の代替開催のために使い込まれて相当荒れてるようで。
特に直線の傷みがひどくなってきてて、昨年のような33秒台の上がりはほぼ無くなってますね。
パンパン良馬場でのスピードを披露してきた馬にとっては、その懐刀の切れ味は鈍りそう。
血統的にもキンカメやオルフェとかキレより長くしぶとい脚傾向?
さらにサウンドカナロアの「控え」宣言でラビット役はホウオウアマゾンに確定。
お庭の阪神でどういうペースを作るのかで展開が大きく左右されそうです。
そして引退レースのグランアレグリアの秋天から中2週の強行軍の行方は?
メンバーも豪華だし、楽しみな一戦ですね!
ではでは、各馬評価いってみまっしょい!
▲ 12 グランアレグリア 1番人気
追切:△ 馬場:▲ 評価:▲
最終南Wではグイグイ引っ張る気合乗り。
これなら前目のポジションとれるかもですね。
でも坂路は控えめだったとは言え、勝つ時の時計の出方じゃないと思うので・・。
たぶん藤沢先生悲願の秋天出走も、ノーザン陣営はもう主導権を譲ってしまって好きにさせた結果。
メイチ仕上げで好走したと思います。
なのに中2週で関西遠征とか無茶振りでしょうw
同じ中2週でも輸送のない東京ヴィクトリアマイル→東京安田記念とは違うわけで。
「1勝より一生」の先生のやることとは思えません。
そういえばヴィクトリアマイルの前の大阪杯もたぶん先生の意向?
ノーザン外厩頼りじゃなかったし、その後には短い間隔でも外厩合宿してのヴィクトリアマイルでしたね。
とはいえ、もう今秋にグランアレグリアの出れそうなレースはもう無いわけで。
香港遠征が一番の花道だったのかもだけど、脚の事情もあったそうで。
となれば、もはやこのレースは思い出づくりw
牝馬だけにもう勝たなくてもいいわけで。
むしろサンデー×ノーザン4頭出しの今回は、特にシュネルマイスターにとっては種牡馬価値を高める必勝の舞台。
グランアレグリアを負かしたという大きな箔を付けるシナリオもあるあるなわけで。
オッズ的にも必勝シュネルマイスターの単勝が4倍もつくのはグランアレグリア様様。
無事に帰ってきて素晴らしい産駒を期待したいですね!
◎ 3 シュネルマイスター 2番人気
追切:◯ 馬場:◯ 評価:◎
勝率高い3歳馬で王道ローテ。
種牡馬価値を高めるためにもここは勝つしかない。勝って当然。
でなきゃ、ノーザン×サンデー陣営4頭だしで枠を埋めた意味がないw
不安点は初遠征の阪神コースと荒れ気味の馬場、そして何よりサウンドカナロアが逃げてくれないことによるスローペース。
安田記念では早めにポジションを上げる動きもできたが、今回は内枠なので動けない恐れも。
それでもスローの一団で進めるなら、外回り阪神で前は開く。
てゆうか、そのための4頭出しw
メイチ勝負仕上げの鬼の切れ味で荒れ馬場も坂も馬群も一蹴してもらいましょう。
グランアレグリアに感謝しつつ本命で。
◯ 4 サリオス 3番人気
追切:◎ 馬場:◯ 評価:◯
対抗はシルク陣営の勝負馬サリオスで。
とにかくコンディションがやゔぁいw
まさにトップコンディション。ピーキング大成功。
昨年の前哨戦毎日王冠もかなりキテましたが、今回はそれ以上。
昨年はインディチャンプ先輩がいたから前哨戦に回りましたが、今回はサリオスもちゃんとぶっつけ本番。
この最高の仕上げをそのままぶつけることができます。
昨年5着は高速馬場の外枠でスローペースという最悪条件が重なりすぎてのもの。
今回は内枠だし荒れ馬場だし内からホウオウアマゾンが逃げてくれるからその後ろに入れるしと好条件だらけ。
昨年以上の結果は間違いなし。
クラシック戦線はコントレイルに苦杯をなめさせられ続けましたが、晩生ハーツクライ産駒のこの馬はここからリスタートなのかも。
まぁシルク陣営・サンデー陣営と言っても、全部ノーザンファームですけどねw
順当に条件を評価するなら、限りなく本命に近いのはこの馬でしょう。
シュネルマイスターが届くかどうかの勝負になりそう。
好勝負を期待。
★ 11 カテドラル 8番人気
追切:◯ 馬場:◯ 評価:★
3大陣営のラストはキャロットからの刺客のこの馬。
といっても、やっぱりノーザンファームなんですけどねw
8番人気なのがびっくり。
京成杯AH組の実績がないから?
でも中9週はこの馬の王道ローテ。3勝2着2回の一番実績あるローテですよ?
そしてコンディショングラフの通り、前走クビ差勝ちの時を一回り上回る上積みあり。
まさに勝負仕上げ。
マイル番長で距離は十八番だし阪神も経験あり。
一昨年のこのレースにも出走してて6着。
勝ったインディチャンプが馬なりで先頭に立つような先行勢有利な展開を最後方から上がり最速で追い込んでのもの。
しかもゴール寸前にマーフィさんのペルシアンナイトに外から蓋されてブレーキ踏んでますからね。
スムーズなら入着もあったわけで。
コース適性は間違いなくあり。むしろ得意かも。
って、ここで気付いたけどその時と同じ11番枠ですやん!w
縁起良すぎw
直線不利と言えば、前走京成杯AHも直線ラスト1Fまで前が壁になって全く追えず。
脚を使ったのは1Fのみ。
これはまだまだ脚余ってますよ?w
今回こそ不利なく、外差し馬場だから外からでもいいかな?
でも前走は戸崎さんがあえて内に突っ込んだらしいからなぁ・・w
どうなるかわからないけど、一昨年以上、前走以上の走りは間違いなく期待できそう。
低人気なので★印にしましたけど、勝ち負けまで。
以上!
時間があるけど、以上!w
もう以上の馬たちの仕上がりが良すぎるので、穴馬の絡む余地なし!w
というわけで、とりあえず評価をまとめると、こう!
◎ 3 シュネルマイスター 2番人気
◯ 4 サリオス 3番人気
★ 11 カテドラル 8番人気
▲ 12 グランアレグリア 1番人気
いま前座レースをみたら、砂煙が上がるくらいに芝が荒れてきてるようで。
でも、なんと芝の3.4.5レース、未勝利・新馬・新馬を川田ジョッキーが3連勝w
しかも外ではなく、あえて内目を走ってましたね?
しかもマイルの新馬戦ではみんなが外に膨らむところを最内ラチ沿いを最速33秒6の上がりで快勝!?
それもディープ産駒で?
さらに2着はイスラボニータ産駒で33.4の上がりってw
どういうことなのw
って、JRAの馬場情報を確かめたら・・
クッション値が10.2ww まさかの10台ww
もうカラッカラのカチンコチンの良馬場なんでしょうか?
荒れてきて時計のかかる馬場って噂はどうなるんでしょう?w
ちゃんと水を撒いてよJRAw
うぬぬぬ。
だからと言って、いまさら逃げ先行の格下馬の波乱なんて期待したくないw
というわけで、その辺を考慮して最終結論は、こう!
◯ 4 サリオス 3番人気
★ 11 カテドラル 8番人気
◎ 3 シュネルマイスター 2番人気
▲ 12 グランアレグリア 1番人気
道中の位置取り順って感じで。
後ろからは届かない展開になるのでは。
グランアレグリアだけはもうお疲れってことでw
オッズ的にはグランアレグリア一本かぶりのおかげで、サリオス・シュネルマイスターのワイドですら6倍つく異常オッズ。
いっちょ勝負馬券やっちゃうぞ!w
ではでは、結果が楽しみですね!!
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