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2022年3月 6日 (日)

弥生賞(G2)の予想

土曜のオーシャンS・チューリップ賞の結果はまだ見てない・・・

当たった気がするんだけどなー・・・夢だったのかなー・・・w

まぁいいのです。

結果よりも予想の方が楽しいんだから!

 

というわけで、伝統の弥生賞。

正式名称は「報知杯弥生賞ディープインパクト記念」だそうで。

なっがw

 

伝統の一戦とはいえ、すでに賞金十分な馬にとっては叩き台でしかなかったり

実績はなくともここで賞金ゲットしてクラシックへと目論んでいたり。

それぞれの陣営の思惑も絡んで、予想しにくいったらありゃしねえ!!w

 

ま、考えだしたらきりが無いので、一応コンディション重視という筋は通したい。

通したい。

あくまでも、願望w

 

前置きが長くなりすぎました。

ではでは、各馬評価にいってみまっしょい!

 


 

 1 ジャスティンロック 追切:◯ 馬場:▲ 評価:△  4番人気

 

父リオンディーズは相当な切れ者でしたが、この子は今のところ長く脚を使うタイプっぽい。

新馬でトゥデイイズザデイのどスロー逃げを捕まえきれなかったしね。

お母さんがダート馬だった影響かなぁ。

その後は4Fあたりから強気にまくりあげていくレースできっちり勝ちきってきた。

京都2歳Sでビーアストニッシドとフィデルをそれで差し切るのだから強い。

ただスパッとキレるわけじゃないから最後までヒヤヒヤw

それでも鞍上松山さんは馬の脚を信頼しきってるんでしょうね。

確信をもって動かしてます。

 

ただ・・今回はなぜか川田師匠に乗り替わり。

松山さんが降ろされる理由なんかありません。

それに川田師匠は本番でダノンベルーガに乗るでしょうに。

というのも、松山さんはサウジデーに海外遠征してたからだったんですね。

ルメさんが無双しまくったあのサウジデー。松山さんは一体(ピー

本番ではちゃんとこの馬に乗るそうです。

なんともややこしいというか複雑なジョッキー事情。

ライバル馬の手の内ばらしていいんかいな?って感じですが。

でも、先に松山さんがダノンベルーガを共同通信杯に勝たせたわけですから、仁義を通すためにも川田師匠はヘマをできません。

ここは鞍上は信頼していいでしょう。

 

で、馬の方はと言うと・・・

京都2歳S後は新生チャンピオンヒルズで3ヶ月半の放牧&強化合宿。

その成果は・・

いやーわかりにくいw

速い時計をぜんぜん出さないんだもの。

とはいえ、坂路の動きは京都2歳S時よりも非常にパワフル。

ゆったり大きなストライドがさらに安定感を増してます。

川田師匠曰く「操作性が高くて性格も穏やか」だそうで。

脚質には変わりなさそうですね。

 

で、予想はと言うと。

ここは叩き台でしょうね。

京都2歳S勝ちで賞金は十分に足りてるので。

遅いレースしか経験してないし、中山も初遠征。

道中のペースアップに対応するだけの基礎力UPの確認。

そして中山コースでどこから動いてどこまで脚が使えるか。

きっちり試すでしょう。

それが川田師匠の任務。

きっとこれまで以上のパフォーマンスを発揮するはず。

でもでも、本番ではもっとメイチで無いキレを研がなければ。

そのキレを追い切りでは試してもいないようですしね。

初コースの戸惑い分、馬への負担が大きそうだし、これまでより速いぺーす、速い上がりに飲み込まれそうです。

△評価までに。

 


 

 2 メイショウゲキリン 追切:▲ 馬場:◯ 評価:消  9番人気

 

横山武史くんに乗り替わり。

主戦っぽかった池添さんは若駒Sを勝たせたリューベックに乗るからですかね?

武史くんはそのリューベックで札幌2歳Sを3番人気で6着に惨敗してたわけで・・

こちらもやや複雑なジョッキー事情w

 

追い切りは意欲的で、最終CWで好時計。

でも武史くんが一杯一杯に追ってのものだしねー・・。

上積みがあるとは言えなさそうです。

 

前走きさらぎ賞ではマテンロウレオとダンデスヴューのマッチレースのペースメーカーになってしまいましたが・・

直線の走りは決して止まった感じではなく十分に強い内容だったと思います。

直線の短い中山に変わるのはプラスのはずなのですが・・

今回は先行勢が多いし、ジャスティンロックが捲くって動くなら後続も早めに詰めてきちゃいます。

競って二の脚を伸ばすタイプでもないし、馬群に飲まれて終了かなー・・。

本番の武史くんにはキラーアビリティがいますしね!

メイショウ馬主さんは新人騎手にたくさんの良い馬を提供してて良い人すぎますし、礼儀を尽くす騎乗に専念しましょう。

レース的にはバッサリ消しでw

 


 

 3 リューベック    追切:◯ 馬場:▲ 評価:▲ 10番人気

 

10番人気はひどすぎませんかw

ディアドラの全弟。

お姉さんはかなりの切れ者でしたが、この子はスタートダッシュの良さから逃げて勝ってきました。

札幌2歳Sだけはスタートトラブルから再スタート時には係員に触られてめっちゃ嫌がりながらの出遅れw

鞍上横山武史くんがブチギレてたようななかったようなw

馬群の中で何もできませんでしたね。

 

4ヶ月半明けの中京若駒Sは圧勝。

逃げて直線一旦グランディアの川田さんに内に押されて交わされるも、スパートしたら外に跳ね返して差し替えして突き放す強さ。

1週前追い切りでも併せ馬でなんとか頑張って走れてたし、少しは気性難が改善したかな?

と思ったけど、最終CWはやっぱり単走w

馬込みに入れたくないのは変わらないようです。

しかし、今回は先行勢が多く、無理矢理逃げるのも厳しいかな・・・?

 

若駒Sの2週間後の芝がさらに傷んだ同舞台でのきさらぎ賞ではマテンロウレオなどがもっと速いタイム・上がりで勝ってますしね。

展開的に前々は有利な気もしますが、ちょっと粘りきるのは難しいかな?

 

ただ、馬主の金子真人氏は良血馬を毎年クラシックに送り込んでで今年はダメーなんて素直に受け入れるわけがないw

なんとかこの馬を3着内に食い込ませて出走権を奪取したいはず。

疑惑の須貝調教師も前走若駒Sから休ませる間もなく坂路でびっしりハードトレーニングの毎日。

馬にとっては辛いでしょうけどね。

勝つためにはきっちり上積みを乗せてきたと見ていいでしょう。

 

内のメイショウゲキリンが何が何でもハナを主張すると思うので、離れた番手に収まればOKって感じでしょうか?

ディアドラのキレを秘めてはいるはずなので、精神的な消耗を最低限に押さえれば直線一旦先頭も可能なはず。

後続に飲まれたら終了w

どこまで凌げるか見ものです。

応援の意味を込めて▲評価でw

 


 

 4 アケルナルスター  追切:▲ 馬場:▲ 評価:消 11番人気

 

追い込み一手で、キレがあるとは言え、これでは勝負に参加できないよねー・・。

菅原ジョッキーに乗り代わるのは大幅プラスですけど。

ホープフルS7着じみたいに自滅ペースで逃げてくれるような馬もいないでしょうし。

ちょっと相手が強すぎるかな。

 


 

 5 マテンロウレオ   追切:△ 馬場:◯ 評価:消  5番人気

 

前走きさらぎ賞のダンデスヴューとの直線叩き合いは壮絶でしたねー。

おかげで金子真人オーナーのクラシック期待の一頭の目論見を叩き潰してしまいましたw

そのぶん↑のリューベックにプレッシャーがかかってるとかかってないとかw

で、勝ったこちらはクラシック戦線出走は安泰なわけで。

激闘の疲れもあるはずだし、実際追い切りの動きはホープフルSや前走きさらぎ賞時に及ばない感じ。

なぜか1週前坂路では自己ベストだしたそうですがw

最終では動き重たそうなのをやたら追ってたしなー・・。

ホープフルSでの追い込む脚は出色でしたが、それができる仕上がりではないと思います。

ここでさらに体を痛めつけて本番で凡走しても意味ないですしね。

横山ノリパパは本番では息子のキラーアビリティを応援したいんでしょうが、ちゃんとジョッキーの仕事をしないとねw

マテンロウオリオンの方はきっと別路線だと思うし。

ここは本番に向けて無理せず、遠征慣れ・コース慣れに徹しましょう。

JRA公式動画でも昆先生が「今回が目標ではないが恥ずかしい競馬をしないと思うし、皐月賞につながる競馬をしてもらえれば良いかな」なんて言ってましたしね。

プロのヤラずってやつを見せてくれノリパパw

 


 

 6 ボーンディスウェイ 追切:◎ 馬場:◯ 評価:▲  8番人気

 

ホープフルSを離れた2番手でしっかり折り合って5着に粘り込み。

休み明け葉牡丹賞を逃げて快勝してから中2週のGIでこれは褒めるべき。

そして今回の追い切りではその葉牡丹賞同等以上の時計をほぼ馬なりで出してきた。

間違いなく上積みが期待できるし、ホープフルS時以上の走りが出来るはず。

番手で折り合えるのも早いペースも経験済みだし、何よりもこの近3走が全て中山2000m。

キレがないので先行勢が揃って早めのパースで上がりがかかる展開になるのは歓迎だし。

この弥生賞はホープフルS組が好成績。

昨年のタイトルホルダーも先行して4着から弥生賞勝ちでした。

唯一の不安はまたしても鞍上の石橋さん(ド失礼

頑張れ、まじ頑張れw

焦っちゃダメだよ?馬を信じてあげてね!

馬券内、皐月賞出走権利内確保をかなり期待しての▲評価で!

 


 

 7 ドウデュース    追切:◎ 馬場:◯ 評価:◎  1番人気

 

これまた賞金は十分なので前哨戦に出る必要も勝つ必要もないと思うんですけど・・・

追い切りめっちゃ意欲的w

しっかり時計出せてるし、動きも本気レベル。

本数も時計も朝日杯FSを勝った時同等以上に仕上がってますね。

これはもう勝ちに来てるでしょw

あれかな?

馬主のキーファーズさんの重賞勝ちが実はマイラプソディの1勝とこのドウデュースの朝日杯しかまだないから。

恩返しのためにも勝てる重賞はどんどん勝ちに行くのかな?w

まぁ、馬もかなりタフらしく、本番に疲れが残る心配がないのかもしれない。

いずれにせよ、このコンディションからは素直に本命視せざるを得ない。

レジェンド武豊もキーファーズへの恩返しにきっちり勝っていくしか。

私がなんとかして消したがる1番人気ですけどw

◎評価で。

 


 

 8 ラーグルフ     追切:◯ 馬場:◯ 評価:◯  7番人気

 

前走ホープフルS3着なのに7番人気とはえらく手厳しいですねw

あのペース・内容の安定感はここでも十分通用すると思うのですが。

ただ、キレだけはないw

先行勢がペースを上げてくれることが条件になるかな。

それでも南Wでの最終追い切りはホープフルS時以上の気合い乗りで終始引っ張り倒し。

同等以上の走りは間違いなく出来るはず。

中山2000mを使い続けた成果をここで出そう。

3着以内で権利をとるしか、皐月賞への道はないしね!

がんばれ丸田ジョッキーの◯評価でw

 


 

 9 インダストリア   追切: 馬場: 評価:  2番人気

 

春はNHKマイルCを目指すとか言ってたはずなのに・・

実際前走は距離短縮してジュニアCを使ってたのに・・・

なぜにここに。

本番前に使うとは言ってたけど、何も皐月賞を目指す馬たちの邪魔しなくてもいいじゃない・・・

おのれサンデーレーシング、それが目的か(# ゚Д゚)

 

なんてことはなくw

昨年のシュネルマイスターも同様のローテでNHKマイルCを勝ってますしね。

その二番煎じなんでしょう(# ゚Д゚)

 

父リオンディーズ・母父ハーツクライなら2000mだって大丈夫そうだし・・

ジャスティンロックよりキレの良さをもらってますねー。

無理矢理ケチをつけるなら、前走中山ジュニアCは開幕週で少頭数だったし・・

でも他馬に揉まれる経験はしてるんですよねーw

今回極端にペースが落ちるようなら折り合いに少々難がでるかもですが・・

スローペースはこちらが望んでないw

 

追い切りは、南Wの動きも時計も前走同等。

坂路時計が若干押さえてる感じで、その点が前哨戦仕上げを匂わせてます。

 

まー、気楽に流れにのって、直線のキレを試すだけのレースでしょうね。

それで来られたら、つまんないけど仕方ないかw

ドウデュースよりずっと不純な理由になってしまいますが、抑えの抑えの抑えに▲印つけときますか・・・

 


 

10 アスクビスターモア 追切:▲ 馬場:◎ 評価:▲  3番人気

 

でたな、セレクトセール1億8千7百万円馬w

元を取るためにもクラシック出れなきゃ話になりませんねー。

前走で1勝クラスを勝ったばかりとは言え、ツワモノとばかり戦ってきた実績。

伝説の新馬戦東京1800mはジオクリフとアサヒの3着。

瞬発力では負けるかーってレースでした。

しかし次走中山1800m未勝利戦でアサヒに快勝。

その中山向きの脚を証明した形。

ただし、この時はアサヒが出遅れて最後方からのロングスパートに後から併せた形。

アサヒが止まったのも仕方なかったかな?ってレースでした。

次が東京1800mのアイビーSでドウデュースの3着。直線かなり抵抗してみせましたね。

とはいえ、ドウデュースは「楽勝でした」って言ってましたがw

そして前走が中山2000m1勝クラス。

ここでは後のすみれS2着のレヴァンジルにぴったりマークからきっちり差し切る快勝。

ただ、1000m1分2秒のペースに引っ張り通しの折り合いに課題が残ったそうで。

とはいえ、3コーナーから早めまくり気味に行かせて競り勝つ根性と中山適性は証明しましたね。

早めに動いて上がり34.1は優秀か。

ただし開幕週でしたが。

そんな感じ。

賞金こそ足りなくて、ここがクラシックへの勝負時ですが、実力的には資格十分かも?

 

追い切りの方は前走並。

この辺は早熟ディープ産駒らしさが出てますね。

これまでのレース通りの力を出せそうですし、それが他馬と比べてどうか?

うーんw

 

最終南Wを単走で追い切ったように、やはりまだ折り合いに不安を残してそうですね。

外枠に入ってしまって、どこまで落ち着かせることができるか?

でも、先行勢が揃い、自分的にも早めのペースを希望してることもあってw

折り合いはこれまでで一番ラクになるかも知れない。

となれば、このコンディションの良さでクラシック権利ゲットしちゃうかな?

仕方なしの▲評価で。

 


 

11 ロジハービン    追切:▲ 馬場:▲ 評価:消  6番人気

 

520kg台の大型馬。

そのまんまに雄大なフットワークで中山の坂もなんのそのって感じ。

スパッとキレる感じはないけどパワフルに末脚を伸ばしますね。

前走京成杯は先行勢が自滅する展開を直線突き抜けたもののオニャンコポンのキレ味にやられて2着。

十分な実績に思えますが・・・

ペースが緩かったと思うのです。

特に3コーナー手前あたりの勝負所。

ここがえらく遅く、レースレベル的に低かったのではと思えます。

ここでポジションを上げられたからこそ2着まで台頭しましたが、今回のペースではそのまくりは出来なさそう。

陣営も承知のようで、「内でじっとして終いを活かす競馬が理想」だそうです。

あ、外枠に入っちゃったんですけどw

今回は届かないとみて、消しで。

 


 

全員みたぞ!

とりあえずまとめると、こう!

 

 7 ドウデュース    追切:◎ 馬場:◯ 評価:◎  1番人気

 8 ラーグルフ     追切:◯ 馬場:◯ 評価:◯  7番人気

 6 ボーンディスウェイ 追切:◎ 馬場:◯ 評価:▲  8番人気

 3 リューベック    追切:◯ 馬場:▲ 評価:▲ 10番人気

10 アスクビスターモア 追切:▲ 馬場:◎ 評価:▲  3番人気

 9 インダストリア   追切:▲ 馬場:▲ 評価:▲  2番人気

 1 ジャスティンロック 追切:◯ 馬場:▲ 評価:△  4番人気

 

▲印が大杉www

悩ましすぎて選べないな、これは。

馬券的には上位2頭からの全員ヒモ扱いで(ド失礼

 

個人的にはいつも失礼ばかりしてる石橋さんに謝罪の意味も込めて、ボーンディスウェイを応援したい!

そんな感じで。

結果が楽しみですね!!

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