ニュージーランドトロフィー(G2)の予想
今日の中山は間違いなく晴れの良馬場。
でも木・金曜に結構水をまいたからか含水率はそこそこ?
それよりも気になるのは風でしょうね!
予報では南南西5m/sの風。
まっすぐ追い風ですから、前に行ったウマには有利かな?
第一観で気になる馬はベルウッドブラボー!
どうだろなw
ではでは、各馬評価にいきまっしょい!
1 マテンロウオリオン 追切:◯ 展開:▲ 評価:◯ 1番人気
実績・実力ともに当然の圧倒的1番人気。
それだけに、前哨戦のはずのここで妙に追切時計を出してるのが気になるような。
前走シンザン記念を意外な先行で押し切ったわけですが、馬がやる気満々になってたそうで。
今回も追い切りの動きは元気いっぱい。
いっぱい・・・過ぎない?w
これちょっと抑えが効かないんじゃないですかね?
シンザン記念も横山ノリさんが引っ張り殺さないギリギリの位置取りだったそうで。
ペースが結構速めだったことに助けられたとも言えると思います。
ここ重要。
今回は一気にメンバーレベルが下がって、道中のペースも遅くなる悪寒。
新馬戦の悪夢再びw
阪神マイルの新馬戦では直線早々に先頭に立つ形になってしまって後ろから差されました。
3・4コーナーからプレッシャーを受けて早めに動く形になってしまったそうなのですが、抑えきれなかっただけにも見えました。
シンザン記念でも先に先頭に立ってしまいましたが、新馬戦より短い直線と、道中のペースが速めで時計のかかる中京ということもあって、ギリギリ凌ぎ切りましたね。
2戦目の万両賞こそスタートが出遅れ気味にゆったり最後方ポツンから直線大外一気の追い込みを決めるキレ味を見せましたが、この馬の本質は前へ前へ行きたがるタイプだと思われます。
で、今回は阪神より中京よりはるかに直線の短い中山。
じゃあまた凌ぎ切れる・・・?
とは行かないのでは。
最内枠に入ってしまって、スタートの良いこの馬は馬群に入れにくく、逃げに近い形になってしまう恐れすらあります。
スタートから直線までずっと下り坂の中山では脚も止められないだろうし、でも4コーナーの窮屈さで一旦そのスピードも殺されます。
なので、直線での一瞬のキレ味が勝負の決め手になる予感。
そうなると、道中掛かりっぱなしのこの馬は・・・新馬戦の悪夢再びw
とはいえ、追い切りにずっと乗ってるのは横山ノリさん本人。
最終CWで一杯に追って時計出させたのもノリさんなんですよね。
その意図は?
やはり、今回は前哨戦の教育レースと割り切ってる気がします。
プロのヤラず再発動w
最後方ポツンというわけでなく、無理に抑えず行っちゃうのでは。
GI、NHKマイルで通用するスピードを準備するためにも、ここはレベルの低い相手に合わせていられない。
強引に早め押し切りくらいの勢いで、今回は力を出し切って、本番へ向けてさらなるパワーアップの糧にするとか。
あとは初の関東遠征の練習も兼ねてますしね。
初遠征があるのに最終追い切りを控えめにしないのは、やっぱりおかしいですから。
というわけで、今回は最後でチョイ差しされるけど強い競馬をしましたねと言ってもらえれば上等なレースに徹すると予想。
なので◯評価で!
2 ティーガーデン 追切:▲ 展開:△ 評価:消 2番人気
謎の2番人気。
サンデー・ノーザン陣営で横山武史くん→ルメさんへの乗り替わりの信頼度?
昨年末の中山マイルのひいらぎ賞のハイペースをしぶとく差し切って勝ちましたが・・
時計的には平凡というか。
馬場状態は今日とほぼ同じで、それで1分35秒1の上がり35.6のクビ差勝ちでは・・
とはいえ、その相手が2着ロードカテドラル(中山ジュニアC 6着)、3着アンクロワ(アネモネS 4着)だから・・・
まぁまぁ・・・?w
ものすごく微妙w
時計が速くなりそうな今回は追走からして苦労するんじゃないかなー。
追い切りも変わり身を感じないし。
消しで。
6 ジャングロ 追切:▲ 展開:△ 評価:消 3番人気
これまた謎の3番人気。
せっかく1200mに距離短縮して武さんに「良さが活きた」と言わせてOP・リステッドを連勝したのに。
またマイルに戻すって。
絶対距離もたないでしょw
逃げ馬というわけでなく、プチジャックドールみたいな感じでスピードが勝る馬。
中京2歳Sを鮮やかに逃げ切って、マーガレットSでは一転控えたみたいに見えるけど、走りは実は同じ。
この馬のスピードのままに走りきっただけ。
なので、マイルに戻した今回、脚を溜めれば距離をもたせられるかと言われても・・・
無理w
なのになぜレジェンド武豊さんがこのNZTに使うのをOKしたんだろ?
まさか武豊さんからマイル再挑戦をプッシュ?
藤田オーナーから言うとは思えないし、銭ゲバ◯厩舎の独断で動けるとも思えないし・・・。
謎w
うーん。
でも、どう考えてもこの馬の脚質が変わるとは思えない。
消しで。
10 デルマグレムリン 追切:◎ 展開:◯ 評価:★ 4番人気
激走期待。
坂路時計が大幅向上。
いつも一杯に追われてるのはあまり好きじゃないけど、明らかに動きが良くなってる。
シンザン記念でも実は一頭別次元の伸びを見せて上がり最速をだしてました。
ストライドが伸びる長い直線が良さげに見えるえけど・・
実際、阪神マイルの未勝利戦で最後方大外一気の鬼脚を見せたのも外回りコースだけど・・・w
そこでジンクス発動。
中山の短い直線・急坂にこのストライド走法は合わないと言えば来るの法則w
ハイペース必至のメンバーで、後方一気がハマりそう。
マテンロウオリオンには届かないと思うけど、それ以外の馬はぶち抜いて再び上がり最速を出すのでは。
なぜって、ここは中山!
父ディーマジェスティは皐月賞馬なのだから!!
血が騒ぐぜ!!!w
勝ち負けまで期待しての◯評価で。
激走期待。
4 アバンチュリエ 追切:◯ 展開:△ 評価:消 5番人気
信頼ガタ落ちの横山武史くん・・・
でも共同通信杯を距離が長いと断言して短縮を進言して、ちゃんと前走勝ちました。
が、3走前の同じ中山マイルのジュニアカップは完敗。
時計的にも上がりもかわらず、レースの格に勝った感じ&負けた感じ。
南Wの時計は向上していて、さすがに上積みもあるんでしょうけど、レベル的にまだまだ足りないかなー・・
イメージ的にはこれまたプチジャックドールって感じw
でも本当に走るフォームを見て、「あれ?ジャックドールみたいな前脚を伸ばすフォームだな」と思ったら、同じモーリス産駒だったんですね。
モーリス産駒特有の走り方なんだろか。
良く言えば、いい走り方を受け継いでるし、悪く言えば、もう底が見えたかも知れない。
残念ながら消しで。
8 サーマルウインド 追切:◯ 展開:◯ 評価:◎ 6番人気
というわけで、本命はこの馬で。
いや、マテンロウオリオンがいなければ間違いなく当然の本命◎なのですがw
今回はマテンロウオリオンがいるので、やりにくいw
でも、前走1勝クラスの中山マイルの走りが素晴らしい。
スタートダッシュがものすごく速く、でもギュッと抑えればすぐに折り合えて。
何よりも直線で前をカットされて一度追うのを止めても、さらに蓋をされて進路を失いそうになっても逃げずに狭い隙間に突っ込んでこじ開けて、先に前にでた川田さんのアスクコンナモンダを差し切った勝負根性とキレ味。
勝つべき馬にふさわしい資質を見せつけましたね。
それにしても我が天敵岩田オヤジが鞍上というのが悔しい・・・
ほんと似合わないなー、キャロットの勝負服w
それにこの馬はキャロット元主戦の川田さんが新馬デビューさせて、オッズ1.9倍の圧倒的1番人気を裏切って7着に惨敗させた馬。
それが岩田さんに乗り代わった時だけ勝つという。
しかも前走はその川田さんを差し返しての勝利、キャロットの勝負服を着た岩田オヤジが勝つという因縁すぎる勝利だったのですw
走りを見る限りは岩田オヤジと中山マイルは相性良し。
しかも南Wでの追い切り時計は余裕残しで良化。
前走以上の走りは期待できそうです。
今がノリノリの岩田オヤジには期待したくないのですが、お馬さんには期待w
7 リューベック 追切:▲ 展開:△ 評価:消 7番人気
弥生賞を見る限り、マイルでは逃げることもマイペースで走ることも出来そうにないし、中山の3・4コーナーからの勝負どころの脚の使い方も相性が悪そうで。
消しで。
11 エンペザー 追切:△ 展開:▲ 評価:★ 8番人気
中京マイルで連勝。
特に前走はスローのヨーイドンとは言え強かった。
今回はペースが緩くはならないと思うけど、試金石の一戦。
重賞で走れる馬かどうかが試されますね。
今回一番の上がり馬。
鞍上も先週ポタジェで見事な走りを見せた吉田隼人さん。
ちょっと応援w
5 ベルウッドブラボー 追切:◯ 展開:△ 評価:消 9番人気
気になる馬がこんなところにw
残念ながら中山ジュニアカップ2着とはいえ、内容は完敗、レベル差あり。
ここも積極策宣言だけど、止まるかな・・・。
時間がねえ!
ここまで!
あとの馬がくるジンクス発動は認めない!w
まとめると、こう!
8 サーマルウインド 追切:◯ 展開:◯ 評価:◎ 6番人気
1 マテンロウオリオン 追切:◯ 展開:▲ 評価:◯ 1番人気
10 デルマグレムリン 追切:◎ 展開:◯ 評価:★ 4番人気
11 エンペザー 追切:△ 展開:▲ 評価:★ 8番人気
少頭数だしね。
5頭BOXにするなら、アバンチュリエの上積み期待かな?
上位3頭が勝負馬券。
ではでは。
結果が楽しみですね!!
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