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2022年5月 8日 (日)

NHKマイルカップ(G1)の予想

今日の東京競馬場はお日柄も良く、芝状態も良好。

昨日同様に軽快の好時計で走れる馬場っぽいですね。

 

それぞれの馬の過程が多彩すぎてわけわかめで、力関係の比較が難しいw

それでも勝つ馬を見つけたいぞ!

 

頑張って予想にいきまっしょい!

 


 

 1 マテンロウオリオン 追切▲馬場▲評価▲  3番人気

 

横山ノリパパの出番か!?

先週の春天で和生兄ちゃんが初GIゲット。

武史くんが不調でも横山家は元気です。

ここで父親の威厳を再び?

 

前走NZTではヤラズに徹すると予想しましたが、ラストの末脚のキレ味は素晴らしかった。

最後は止まって、逃げたジャングロを捉えきれなかったけど。

その辺が叩き台だったってとこですかね。

関東遠征は2回目で負担は軽くなるだろうし、叩いて良くなるのはシンザン記念でも証明済み。

東京コースは初だけど、阪神コースでの追い込む末脚はより長い直線でこそ活きるか。

中京シンザン記念は時計のかかるレースだったけど、阪神で速い上がりを出してることからも、東京コースで一気に時計を詰めるのは間違いない。

 

不安は馬の気分至上主義のノリパパが後方ポツンにならないかどうかw

馬がレースを覚えて行きがちになってるそうだけど、レースレベル・ペースがあがれば、自分のリズムで行くだけならそれほどポジションは前にならないかな?

持ち味の直線一気の末脚でどこまで。

 

このレースに強いダイワメジャー産駒で母方にはレディパステルの名も。

良血はこの大きなレースでこそ支えとなるでしょう。

 

後ろ過ぎる不安はあるが、セリフォスは差しきれる。

馬券内期待大の▲評価で。

 


 

 2 ソネットフレーズ  追切◯馬場◯評価◯  8番人気

 

クイーンCを叩くはずが回避で順調さを欠きはしましたが・・・

素質の魅力がそれを上回りますかねw

 

エピファネイアに母父キンカメ・母母アドマイヤグルーヴの豪華良血。

その血の通り、新馬戦はもったままの直線で大楽勝。

次走阪神デイリー杯2歳Sでは直線気を抜きかけたところをセリフォスの一気差しを食らうも、それに反応して手前を替えて再加速で食い下がりました。

精神面のやっかいさは抱えてますが、能力は抜けてるはず。

 

公式会見での横山武史くんがヤサグレててハラハラしましたw

馬の扱いにくさ・折り合いの難しさを強調してて、大きな不安点はそこのみ。

しかし、むしろこのGIレベルの展開になれば折り合いは楽になるのでは。

相手が強くなれば血が騒ぐはず!

エピファネイア産駒の脚質に武史くんの血も騒ぐはず!w

 

フレッシュさと抑えきれない気合ノリからの激走を期待して◯評価で!

 


 

 3 ソリタリオ     追切△馬場△評価消 13番人気

 

最終坂路でムチ入れまくってるのが嫌味。

助手さんひどすぎるw

デビュー当初からズブいと言われてて、たしかにキレませんね。

中京シンザン記念でマテンロウオリオンの2着になったのが象徴的。

やけに時計のかかるレースでした。

今回も上がりのかかる展開になるかもだけど、それはそれでスピード不足になりそうで。

消しで。

 


 

 

 4 セリフォス     追切▲馬場▲評価▲  1番人気

 

うーむ。

重賞2勝で実績一番で一番人気なんだろうけども。

前走朝日杯FSできっちりドウデュースに差されたように弱い部分もありそう。

一瞬のキレ味というより爆発力が武器のようで、そこで突き放してなだれ込むのが形。

ほんとに使える脚は一瞬のようで、手前をすぐ替える。

また、その爆発力もスローでこそのようで、ペースが早いと鈍る。

それが前走。

それに、左にもたれるとか、自分のリズムで走るのが大事とか・・

繊細というか微妙なラインでギリギリ勝ってきてる印象。

その点で今回福永さんに乗り代わるのはマイナス。

 

時計をだした1週前追切でも前走時が直線一気に突き放したのに対して、今回はややモジモジ。

ラスト10.8だ!とか書かれてますが、字面ほどの好印象はなく。

 

なーんて、また1番人気にネガティブなことばっかり書いてますがw

うん、でも早熟の2歳王者ってイメージかな。

上積み、成長はあまり大きく感じません。

ここでは目立った出番はないのでは。

ぎり3.4着あたりに来れば十分とみて▲評価で。

 


 

 5 キングエルメス   追切△馬場▲評価消  7番人気

 

やはりお疲れのアーリントンC組か。

坂路の動きも時計も前走以下。

前走時には引っ張り倒してたくらいの気合ノリだったのにね。

遠征もあるわけだし、京王杯2歳S勝ちの実績あるコースで正攻法に攻めて玉砕までw

 


 

 6 トウシンマカオ   追切◯馬場◯評価消 11番人気

 

1週前南Wでベスト時計を出して、良馬場の東京も合うんだけど・・

距離がなぁ・・w

どうしても止まる。

たぶん、今回も絶好調の勢いで直線見せ場を作ると思うけど・・

ラストに伸びきれないイメージしかないw

残念ながら。

 


 

 7 タイセイディバイン 追切△馬場▲評価消 10番人気

 

いやー、これはもうお疲れ様の△評価で・・

まさかのファルコンS→アーリントンC→NHKマイルCという鬼ローテ。

いや、実際はこれに近いローテでも馬券になってる馬は何度もいましたが。

 

それに追い切りでも結構動いてるんだよなー・・・w

ほんと頭が下がります。

 

実績もスーパー善戦マンで。

ダノンスコーピオンの2着、プルパレイの2着、ポットボレットの2着があり。

今回も?w

 

うーん、でも今回の東京は初コース。

スピードよりかはパワーよりのこの馬ではさすがに、ね。

どうぞ休んでください!w

 


 

 8 アルーリングウェイ 追切◯馬場▲評価消  6番人気

 

上積みあり、前走桜花賞以上の仕上がりの模様。

でもなぁ・・やはり牝馬レベル。

桜花賞でも上位陣に完敗だったし。

阪神万両賞ではマテンロウオリオンにきっちり差されてたし。

格下感は否めないか。

 


 

 9 ダンテスヴュー   追切△馬場△評価消 12番人気

 

スピード不足で距離を伸ばしてたと思ったんだけどなぁ・・・w

東スポ2歳Sでも上位にちぎられてたし、さすがにマイルは。

ちょい怖いけどw

 


 

10 カワキタレブリー  追切△馬場▲評価消 18番人気

 

いまをときめくドレフォン産駒!

ですが・・・ねぇ・・・w

セイクリッドより下人気なのがかわいそう(どっちにもど失礼

 


 

11 インダストリア   追切◯馬場▲評価△  2番人気

 

お、いつのまにかセリフォスと1番人気が入れ替わってる!?

まぁ、ざっと馬柱を見ても、好タイム・上がり常に最速、関東馬で遠征の負荷なしとプラス材料ばかり。

サンデー・ノーザンの大将格はやはりこの馬ですかね?

 

なのですが・・

どうも4角から直線に向く瞬間が不器用ですね。

それが陣営の「加速に時間がかかる」というコメントに表れてるんでしょうけど。

走り方というより馬の気持ちの前向きさの問題な気もする・・

直線で伸び始めてからのスピードは素晴らしい才能なのですが。

 

ただ、今回の1週前南Wではレーンさんが引っ張るほどの気合ノリ。

この気合を損なうことなくエスコートできるからこそのレーン騎手が乗るのは大幅プラス。

直線の長い東京なら持ち味のトップスピードを存分に引き出してくれるかな?

 

開業4年目の宮田厩舎に初GIをプレゼントするのはこの馬とレーン騎手か?

ただ・・・

やっぱりスパートの遅れがハナ差届かずの敗因になりそうなライバルがいそうなので・・

いまのところ◯評価でw

 

と、書いたのですが・・

うーん、やはりそのスピードすら物足りない気がしてきたぞw

それが東京新馬戦負けや未勝利戦の微妙な順当勝ちに表れてるかなー。

中山ジュニアCは快勝したけど、相手レベルもレースレベルも疑問かなー。

 

絶対的な競争レベルが物足りない気がしてきた!

セリフォス以下に評価下げます!

 


 

12 セイクリッド    追切▲馬場×評価消 17番人気

 

よく出走できたなぁ・・(ど失礼

 


 

13 ジャングロ     追切△馬場▲評価消  5番人気

 

さすがにウマ娘藤田オーナーの思い出作りの記念出走でしょう。

中山マイルのNZTを逃げ切ったのは意外でしたが。

 

武さんが1分30・31秒台の決着を望んでるそうで、スロー展開のキレ勝負よりスピード競馬の粘り込みを狙ってるのかな?

確かに、ヨーイドンのキレ味勝負では分が悪そうですね。

 

ただ今回は坂路ですらラストが止まりがちで明らかに前走以下の仕上がり。

どんな展開であれ、出番ないのでは?

 


 

14 フォラブリューテ  追切◯馬場▲評価消 15番人気

 

キャロット・ノーザン陣営の本命はソネットフレーズだろうし・・

NF天栄での扱いからも。

こちらは控え選手って感じかな?w

 

前走桜花賞時はひどい仕上げでまったく動けてませんでしたから惨敗も当然。

今回は前々走紅梅S勝ち時並に戻して本調子。

実力は出せるでしょう。

 

でもデビュー時程度の時計だし、やっぱり牝馬レベルにとどまるのかな。

 


 

15 オタルエバー    追切△馬場△評価消 16番人気

 

ない、よね?

 


 

16 プルパレイ     追切◎馬場▲評価◎  9番人気

 

コンディション評価からこの馬を本命に。

最終坂路こそ輸送に備えて抑えたので目立たないものの・・

いや、その最終の動きもやばいと思いますがw

だって超ゆったりストライド走法なもんだから、あれ?スロー映像見てるのかな?って驚くレベル。

それでいて2週前には前走以上の時計をだしており、それ以降の馬なり時計も軒並み大幅向上。

派手な数字を踊らせてませんが、ひっそりこっそりガチのメイチ勝負仕上げですよ、これは。

 

昨年末のデイリー杯や朝日杯FSでは真面目に走りきらなかったそうで、デムさんが嘆いてました。

しかし、年が開けての東京1400mクロッカスSでは大きく出遅れてスローに泣いたものの上がり32.5を繰り出してトウシンマカオに迫る2着。

東京コースで走れることを証明したし、何よりも最後まで一生懸命走ったことをデムさん絶賛してました。

そして前走中京1400mのファルコンS。

稍重馬場のハイペースの展開も、最内スタートから楽々追走。

直線でもスピードの違いを見せつけて馬群から突き抜けての圧勝劇。

中京の稍重ということで時計こそ目立ちませんが、その行きっぷりやスピードと末脚はG3レベルにとどまるものじゃありません。

キャリア2戦目の新潟未勝利戦では2歳コースレコードでも勝ってるように、スピード能力は最上位クラス。

 

先に書いた阪神重賞でこそ惨敗したものの、東京・中京・新潟など左回りコースなら走りは一変。

デビューからずっと乗ってるデムさんが鞍上なのも安心感。

能力・実績・コンディションともに、ここでも勝ち負けできる条件がそろってる馬がここにw

期待の◎評価で!

 


 

17 ステルナティーア  追切▲馬場▲評価消 14番人気

 

さすがに時計が。

デビュー当初はどスローからのキレ味で魅せてましたが。

ちょっと時計が速くなるとついていくのも精一杯で。

今回もさすがに。

 

ナミュールがやらかした阪神JFで2番人気を裏切る凡走。

そのナミュールが汚名返上した前走チューリップ賞でも凡走。

もう底が見えた感じでしょうか・・・

 

そんな馬を預かった木村調教師が正直やばいですねw

公式会見での挙動が不審というか、追い詰められてませんかね。

余裕なさげ。心配です。

サンデー・ノーザンの素質馬を押し付けられて、結果がでない責任負わされても困るよねw

 


 

18 ダノンスコーピオン 追切×馬場▲評価消  4番人気

 

鬼門のアーリントンCから。

やはり中2週は厳しいのか坂路時計が全然でない。

そのアーリントンC自体は直線だけの競馬で楽勝と言える強さだったので・・

もしかしたらそんなに披露はないかも?と思ったけど。

 

輸送を考えて時計を控えたと見るべきかも知れないけど・・

それでもやっぱり動かなさすぎかな・・・

足の回転が遅すぎる。

 

これが死んだふりの疲労回復に徹してるだけならお手上げですなw

現実は絶不調と見て、消し。

 


 

時間もないのに、全頭見ちゃったぞw

とりあえず、まとめると、こう!

 

 

16 プルパレイ     追切◎馬場▲評価◎  9番人気

 2 ソネットフレーズ  追切◯馬場◯評価◯  8番人気

 1 マテンロウオリオン 追切▲馬場▲評価▲  3番人気

 4 セリフォス     追切▲馬場▲評価▲  1番人気

11 インダストリア   追切◯馬場▲評価△  2番人気

18 ダノンスコーピオン 追切×馬場▲評価消  4番人気

13 ジャングロ     追切△馬場▲評価消  5番人気

 8 アルーリングウェイ 追切◯馬場▲評価消  6番人気

14 フォラブリューテ  追切◯馬場▲評価消 15番人気

 7 タイセイディバイン 追切△馬場▲評価消 10番人気

 6 トウシンマカオ   追切◯馬場◯評価消 11番人気

 9 ダンテスヴュー   追切△馬場△評価消 12番人気

 3 ソリタリオ     追切△馬場△評価消 13番人気

 5 キングエルメス   追切△馬場▲評価消  7番人気

10 カワキタレブリー  追切△馬場▲評価消 18番人気

17 ステルナティーア  追切▲馬場▲評価消 14番人気

15 オタルエバー    追切△馬場△評価消 16番人気

12 セイクリッド    追切▲馬場×評価消 17番人気

 

上位5頭で勝負。

たぶん、順位はちょうど逆になる予感!w

 

そんなこんなで。

結果が楽しみですね!!

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