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2022年10月23日 (日)

菊花賞の予想メモ

第一観では ◎ 4 ボルドグフーシュ 。

折り合いは完璧で距離に不安は微塵もなく、極上のキレを常に出せる。

やや時計が掛かり気味の芝も、上がりのかかる展開も望むところ。

祖父グラスワンダーが宝塚記念で見せつけた砂煙の末脚をここで見せつける。

 

✕ 14 アスクビクターモア が基準線。

一流馬はアスクビクターモアの前残りを差せる。

これまでに差せなかった馬は消してもOK?

クラシックで差した上位陣が天皇賞他にいったため人気してるけど。

アスクビクターモアより上位に来た実績のある馬か、未対戦の馬のみが馬券候補。

アスクビクターモア自身は消してもOK...?

 

阪神の芝は好天に恵まれてまさに良馬場。

Aコース7日目だけに内はやや荒れて、外差しが決まる感じ。

差し馬に期待してOK?

 

✕  1 ガイアフォース 75 変わらず。もしくは疲れすらあるかも。前走セントライト記念はロングスパートでアスクビクターモアをねじふせたが、アスクはスローペースに掛かり気味でラストに使える脚も一瞬で惰性頼りでは、クロフネ風味に淡々と走り切るガイアフォースに差されても仕方なし。こちらもほぼベストの脚の使い切り方で、これを3000mでやるとなるとステイヤー資質のそれとは全く異質な気がして全く動けずに終わる悪寒。

 

 2 シェルビーズアイ 50 900万でよく出走できました。距離適性はあるようだけど、格下で。

 

✕  3 プラダリア 75 池添騎手がその素質に惚れ込んで新馬から乗り続けてるお手馬。確かに折り合いは完璧で長距離は間違いなくこなせそうだが・・決め手がいまいちw 前2走のダービー・神戸新聞杯とも上位陣に完全にキレ負け。よほど上がりのかかる展開にでもならないと。素質的には入着は確実かな?追い切りで前走とは大違いと池添騎手は絶賛してたが・・そうは見えないけどなー・・w

 

◎  4 ボルドグフーシュ 90 上積みあり。休み明けの方がパフォーマンスが良さげだが、結果を出してるのは使ってから。阪神に良績が乏しいが、1勝クラス阪神ゆきやなぎ賞でのキレ味は阪神コースへの不安を払拭するもの。スローばかりの実績も、前走神戸新聞杯3着で十分やれることを示したはず。中京の直線一気ばかりが目立つが、掛かりの遅いエンジンは阪神3・4コーナーあたりからのロングスパートがハマるはず。ワールドプレミアの春天風味の勝利を期待。

 

☆  5 ヤマニンゼスト 75 特に変わらず。前走帰厩1本目のCWで鬼時計を出したのがサインだったが、今回は前走の疲れを残さないのがメインなのでそういうのはなし。それでも特に時計は落ちず、動きも軽快。ボリクリ産駒で母父ディープだけに、使い込んで前走12キロ減の勝負仕上げだったとしても、それで終わる才能ではないのかも知れない。血統と折り合い・末脚ならば勝負になるはず。武さんのエスコートに注目。

 

 6 ビーアストニッシド 50 岩田さんが引っ掻き回すんですかねー?w意地でもハナを奪ってドドドスローに落とすのか、見ものw

 

 7 アスクワイルドモア 60 特に変わりなく・・・

 

 8 マイネルトルファン 70 南Wでの動きは元気一杯だが・・ユーバーレーベン・マイネルファンロンを姉兄にもつステゴ一族で、一族最高傑作オルフェ産駒なのに・・例に漏れず遅咲きのようでw ただ、資質は十分だから一桁着順はあると思います。

 

 9 シホノスペランツァ 60 調教で時計は出るタイプのようで特に変わりなく・・

 

10 セイウンハーデス 70 幻のシルバーステート産駒。でもやはりその大排気量エンジンはスピードで押し切る競馬が似合いそうで、3000mは・・・

 

◯ 11 ドゥラドーレス 90 浅いキャリアも5戦全て上がり最速。ドゥラメンテ産駒らしからぬ大人しさで折り合いよく、どこからでも強烈な末脚を繰り出せる。阪神毎日杯では上がりの掛かる展開の中、ラスト1Fのキレ味が出色で、阪神の坂を突き抜けるのはこの馬かも知れない。

 

12 ヴェローナシチー 80 前走より良くみえてるようで・・・CWはラスト重視だったからこそで、坂路ではラスト失速してた。これまでのレース同様にラストは脚が上がる悪寒。川田さん騎乗だけにアートハウス風味で。

 

13 ディナースタ 60 使って鍛え上げて長距離特性開花という前2走。とはいえ、条件戦で上がりはまだまだ格下で。まくり上げの見せ場は作るかな?

 

▲ 14 アスクビクターモア 90 前走デッドヒートだったが疲れは見せず体はより動くようになった感じ。ただ、前走のペースでも道中引っ張っていたように、3000mの阪神ではさらに前半スローになりそうで、外枠からこの馬が行ってしまうのかも知れない。それはそれで直線先頭からどこまで粘れるかの自分の形に持っていけるのだが。初遠征・初阪神でペース配分できるかどうか。不安。

 

15 ポッドボレット 60 さすがに。

 

★ 16 フェーングロッテン 90 真の大穴はこの馬か。またしても謎のJRA公式リポート動画でピックアップ。他の有力馬を差し置いて。なぜに?そしてこの動画に取り上げられると好走する法則。これは買うしかw 5月の中京白百合Sでは大逃げから直線さらに差すくらいの勢いで突き放してヴェローナシチー・アサヒに快勝。そして坂路時計がこの時の好時計を今回は馬なりで楽に上回った。絶好のコンディションのサイン。血統的にもブラックタイド産駒ということは似非ディープ産駒。母方にはダンシングブレーヴ・サクラバクシンオーの名も並び、名馬の資質は秘めてるはず。大逃げ期待。

 

17 ジャスティンパレス 70 まさかの最終CWを全力の一杯追いw これは評価したくない。それでいて併走馬に遅れてたし、前走神戸新聞杯の1週前なら馬なりで出してた時計レベルだしね。その神戸新聞杯勝ちも全力を出し切った感で、ペースも流れもこの馬らしく、3000mに向いてる感じはなし。疲れもあると思うので、見せ場はないのでは。

 

18 セレシオン 70 キャロットの隠し玉?とはいえ、前走は条件戦で54キロ。時計的にも神戸新聞杯に及ぶものでもなく。ブリンカー効果はあったそうだけど、馬自体に大きな変わり身はないと思われて。阪神実績も他の有力馬に負けていて、逆転までは。

 

結論

◎  4 ボルドグフーシュ   7番人気

◯ 11 ドゥラドーレス    3番人気

★ 16 フェーングロッテン 11番人気

▲ 14 アスクビクターモア  2番人気

✕  3 プラダリア      4番人気

☆  5 ヤマニンゼスト   10番人気

✕  1 ガイアフォース    1番人気

 

 

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