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2022年11月27日 (日)

ジャパンカップの予想メモ

外国馬へのおもてなしが今年のジャパンカップのテーマですかね。

 

東京は晴天に恵まれて良馬場。

でも造園係が頑張って散水するんだろな・・

木曜まで雨降ったのに、芝育成を理由に金曜散水。きっと土曜も・・

だって外国馬の苦手なパンパンの高速馬場にするわけにはいきませんからね!w

 

追記:散水はなし!高速馬場という程でもないけど、ただインが伸びる。逃げ前残りが多いですね。外差しは厳しいかも。

 

出走メンバーもそう。

東京競馬場内に国際厩舎を新設とか奨励金とか待遇改善もあるけど、日本馬の層の薄さ。

GI馬は・・3頭だけ?

近走全然はしれてない馬や中1週とか色々なんだかなぁという感じ。

1番人気シャフリヤールのように明確にここ目標にして使ってきてるうまは数える程かな?

 

これなら入着・馬券内に外国馬をご案内できる可能性も高いですね!w

加えて短期免許でご招待してる外国人名ジョッキーの方々へのおもてなしも忘れずに!w

 

しかし・・その大切な外国馬の血統情報が空白だらけって何?

失礼すぎませんか、JRA。

そんな出所不明な怪しい馬を招待したんですかね?

血統情報にしてもレース戦績や映像にしても、もっと全力で収集公開してほしいな、JRA。

 

というわけで。

 

第一観ではヴェラアズールの追い切りの動きが元気一杯すぎてビビリましたが・・・

どうだろな。

 

 

14 ダノンベルーガ 75

出走レースを必要最小限に絞ってるとか距離適性から菊花賞に目もくれず秋天直行とか。色々と仕上げに注文がつくタイプの馬なのかな?なんだかんだで皐月賞・ダービー4着、秋天3着とGI上位クラスの実力なのは間違いないが。

ただ、逆に言えばいずれも完敗で、名手川田騎手でもムチが入るのは有力馬の中で一番早く、脚が上がるのも一番早いから勝てない。

2000mの皐月賞の中山の短い直線ですらアスクビクターモアに差し替えされそうだったし、実際2400mのダービーでは逆に最後まで差せなかった。再度2000mの秋天では実質ドスローの追走集団からイクイノックスとともに32秒台の鬼脚もやはり完敗。

キレ味比べなら他馬には絶対負けない能力だから3着に来たわけで、ペースが流れていればまた早めに仕掛けてラストはもっと甘くなったはず。

世代最強クラスであり、世代の順位付けも明確についてしまってる感じ。

その秋天時の仕上がりはダービー時同等の明らかなメイチ仕上げ。

その通りの脚を見せたわけだけど・・・・

今回はその皐月賞→ダービーの中5週より短い中3週。

当然追い切りは控えられて時計は全然出さず。

ちょっと数字の見栄えを良くするために軽く追われてる気も。

2400mへの距離延長、中3週の疲れの残るローテ、秋天のようなドスローにはならないから早仕掛けからラスト甘くなる悪寒。

レース後の川田騎手の「一生懸命走って今できる走りを精一杯してくれました」のコメントが目に浮かぶw

もちろん今回のメンバーのレベルが低すぎるのでそれでも入着・馬券の可能性は高いけど。

勝ち負けできると言える条件ではないと思いたい。

 

15 シャフリヤール 80

ここ目標を公言し、秋天は完全に叩き台だった。

だって、ムチ一本しか入れてませんからね。

ドバイシーマクラシックを勝ったときはバシバシ入れてたのに。

マイルCSのセリフォスと同じです。

本番まで脚は隠し持っておく。前哨戦でファイナルギアは使わない。

というわけで、追い切り時計は相変わらず特に変わりなし。

ダービーもそれで極上の末脚で差し切り勝ちしてましたから、数字では判断しにくい馬。

でも目標のダービーをきっちり最高の仕上げで勝った経験をここに活かせない名門藤原厩舎であるはずがなく。

間違いなく全力を出し切れる状態でしょう。

ただ、悪く言えば鋭いキレ味は成長とともに鈍ったかも。

ドバイの勝ち方もダービーとは正反対の先行抜け出しでしたからね。

陣営が「馬場が渋っても大丈夫」と言ったのは、むしろ渋ってほしかったのでは。

ラスト100mまで伸びきれる長い末脚は健在も、鋭さでは僅かな不安あり。

 

 6 ヴェラアズール 95

本命はこの馬にせざるを得ない。

追い切りの動きが素晴らしい。

脚の上がり方も体の伸び方も、前走以上で大幅な上積みを見せつけている。

これで鞍上ムーア騎手ならポジションはとれるし脚は溜まるし直線は伸びるはずだしで言うことなし。

走り方にはちょっと癖があるようで、2走前の東京ジューンSより前走稍重阪神の京都大賞典の方が上がりが鋭かった。

どうも左利きで右回りの方が得意っぽいですね。

それでもダート経験が活きてるのか、手前を頻繁に変えて伸びようとする賢さがあるので、ほんのちょっとマイナスな東京でも今回は最高の走りを見せてくれるでしょう。

期待。

 

 3 ヴェルトライゼンデ 75

鳴尾記念の鮮やかな復活劇が印象に残ってるようだが・・

あれは開幕週の高速馬場でスローのヨーイドン。

ジェラルディーナに勝ったけど、あちらにとっては苦手な左回り。

それでもラスト脚が上がって後ろから詰められてたし・・

坂路時計は出たようだけど、これまで同様の水準で順調程度。

大きな変わり身があるとまでは・・

 

 8 デアリングタクト 60

エリザベス女王杯から中1週って・・(´;ω;`)

坂路ではラスト完全に脚が上がってました。

疲れがないわけがない。

そうでなくても近走はかつての空を飛んでるような走り方ができなくなってるのに。

今回は何もできないでしょう。

 

 2 オネスト 65

こちらも疲れてませんかね?

流してる調教動画しかありませんが、重たそう。

母父シーザスターズのフランケル産駒という超良血ですけど戦績もまばらだしね。

 

 7 テュネス 65

前走バイエルン大賞を大差勝ちという看板だけど、不良泥沼馬場の最後は歩いてるようなグダグダレース。

そんな疲弊しきったレースから中2週ではるばる日本に遠征とか。

無理でしょw

 

13 テーオーロイヤル 65

この馬もアルゼンチン共和国杯から中2週。

動きが悪い気がするなぁ。

不利を受けても追い詰めて好走との見方もあるけど、ドスローの直線だけの脚なら他馬もみんな同レベルでしたしね。

中2週で連勝したのは条件戦時代にあったけど、この秋はG2を本気で獲りにきて逃してのおまけのGIジャパンカップですからね。

本気ではないでしょう。

 

18 ボッケリーニ 75

叩き2走目で勝ちに来るのがパターンだが。

今回は追い切りの動きが上がって来ない。

さすがに6歳では、か。

浜中騎手は血統的にこれからの馬と言ってましたが。

と、思ったけど、よくよく見るといいかもw

悪く見えたのは浜中騎手が抑えてたから?

NFしがらきからの帰厩一発目の時計はかなりの好時計だし。

何よりも金曜追いの坂路時計がかなり良い!!

これは仕上がってるのかもw

ちょっと期待するべきですね。

 

17 ユーバーレーベン 70

去年も秋華賞からジャパンカップで6着と好走してますけど・・・

それ以上とは・・・ねぇ・・・w

 

10 ハーツイストワール 55

常に間隔をあけて、昨秋なんか1本しか使われてない馬が中2週とは・・・ねぇ・・・w

 

 1 シムカミル 75

外国馬ではこの馬にだけ期待。

この馬だけフォームが違うと思う。

ニエル賞でドウデュースに勝ったしね!

 

以下略。

 

結論

 

 6 ヴェラアズール 95

15 シャフリヤール 80

 3 ヴェルトライゼンデ 75

14 ダノンベルーガ 75

18 ボッケリーニ 75

 1 シムカミル 75

 

消す勢いだったヴェルトライゼンデを昇格w

やはり前・内有利の馬場状態は変わらず、さらに外国人騎手祭り状態のようなのでw

直線で内は壁になりそうで、後ろからの馬は追えなくなりそうです。

先行勢有利ってことで。

シャフリヤールをヴェラアズールが差せるかどうかが見どころ。

 

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