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2022年12月 4日 (日)

チャンピオンズカップの予想メモ

注意すべきは中京ダートの馬場状態。

含水率でタイムと、特に上がりの速さに影響大。

知らんけど。

 

過去3年の含水率とタイムを比較すると・・・

2019 4.3 3.5 クリソベリル    1:48.5 35.4

2020 2.5 2.2 チュウワウィザード 1:49.3 36.4

2021 6.5 7.2 テーオーケインズ  1:49.7 35.5

 

いずれも良馬場発表ですが、砂の湿りは全然ちがう。

 

2019年はクリソベリルとゴールドドリームの叩き合いもあって素晴らしい上がりと時計。

しかし、連覇を狙った翌年はパサパサの重いダート。

クリソベリルはインティも交わせずに4着惨敗。

時計も上がりもかかる展開でチュウワウィザードが勝ったというのが象徴的。

 

GIというハイレベルのレースではこんな少しのダートの質の差でも結果に大きく影響するのかも。

まじ知らんけど。

 

昨年のテーオーケインズの6馬身差圧勝は派手でしたが、時計的にはそれほどレベル高くないのかも。

 

で、今日のダートの含水率は・・・

 

2022 7.0% 8.0% !!!

 

めっちゃ湿ってるw

雨なんて降ってないのに。

朝露ですかね?

 

というわけで、これでスローペースになるようなら、昨年の再現VTR。

テーオーケインズの末脚爆発。

 

長々と書いた割に、前人気通りの予想になりそうですw

無駄足だったw ( ;∀;)

 

ただ、これで喜びそうなのは・・・

7 オーヴェルニュ かな?

中京番長(ただし良馬場以外)w

 

それと・・第一観で気になる馬の

3 ハピ !

この馬についても後で長々書こうかなw

 

とりあえず、重いはずの中京ダートの印象に囚われない方がいいかも。

今年は中央らしい高速ダート決着といきましょう。

 


 

12 テーオーケインズ 85

 

はい。何も言うことありません。

鉄板の本命軸にするしかない。

馬券的に他の馬に期待して本命にはしないけどw

 

ほんとに見事にローテも調整も昨年同様。

仕上がりに全くマイナス要素なしです。

 

JBC勝ち馬に連勝なしというデータがあるけど。

重い地方ダートへの適性との差ですよね。

どちらかというと重い中京なら関連深くてもいいと思うけど。

でも今日は湿った高速ダート。

JBCも高速盛岡開催でテーオーケインズが当然勝っただけ。

昨年は重い金沢で末脚まったく伸びなかっただけ。

 

なんら今回の評価に影響しない。

この馬の能力通りの戦績で、軸本命にして当然。

 

スタートの出遅れ癖だけが不安だけど・・・

それも帳消しにできる末脚があるしね。

 

馬券的には消せません。

それだけw

 


 

 1 グロリアムンディ 70

 

なぜ2番人気?

戦績的にはあまり見所が無いのだが・・・

あ、ムーア騎手かw

先週はお世話になりました。

でもなぜこんな馬に(ど失礼

 

芝のキレ不足で勝てないことからダート転向。

破竹の4連勝でしたが、長めの距離の重いダートと好条件が並んだだけ、とも。

とにかくキレはないけどスタミナがある。

上がりがかかればかかるほど大歓迎。

なので、今日の中京のダートでGIレベルでは・・・ねぇ・・・w

 

ムーア騎手だから、最内経済コースびたびたを回ってくるでしょう。

この馬なりの末脚を120%発揮させるはず。

でも、キレがないんだなぁ・・w

 

というわけで、ばっさり消し。

 


 

 5 ジュンライトボルト 75

 

こちらもダート転向が当たったタイプ。

芝でも2勝クラス・3勝クラスを連勝してOP入りしてキレも備える。

しかもこのダート連勝の内容もペースの流れる上がりのかかる展開で差す競馬。

4コーナーの加速が得意と石川騎手が自賛する通り、なかなか気持ちのいい勝ち方。

 

あえて不安点をあげるとすれば・・

やはりいかにもダートな勝ち方をしてきて、高速ダートのキレ勝負はまだやってない。

というか、ダート初戦の福島ジュライSではキレ負けしてましたからね。

時計自体も特別速いわけでもなく。

GIならこの時計でさらにキレが必要に。

 

特に、前走の中京シリウスSの快勝時の2着がハピ。

ジュンライトボルトが4コーナーまくりあげから直線大外を伸び伸びスパートしてる間、残り1F過ぎまで最内に閉じ込められて全然追い出せなかったのがハピ。

これ、不利なく追われてればハピが影も踏ませずに圧勝してたパターンです。

あ、これはハピの所で書くべきだなw

 

そういう感じで、実力レベルは十分重賞レベルですが、今日の高速ダートではキレ味で上回る馬がいますねー。

 

あと、さっき連勝の話もしましたが、どちらかと言えば使われて良化するタイプ?

追い切りの脚の上がり方がちょっと物足りなく見えたのですが・・

でも坂路時計は今までで一番追えていて好時計連発。

陣営の勝負気配ありあり。

 

個人的には母父スペシャルウィークの名前を見つけただけで超うれしいw

応援の下駄もはかせて▲評価ですかね。

 


 

 9 ノットゥルノ 70

 

これも謎の4番人気。

とてもトビの大きい走りで、芝の時は宙に浮いてるかのよう。

坂路のストライドも異常に大きくてびっくりするくらい。

でもそれだけにキレがない。

 

大井ジャパンダートダービーを鮮やかに勝って3歳ダート頂点に立ちましたけど。

大井にしては大雨不良の特殊な馬場状態でしたからね。

とにかく高速ダートのスピードにはついていけないはず。

 

レジェンド武豊騎手には失礼ですが、ばっさり消しで。

 


 

10 クラウンプライド 80

 

逃げるかな?

盛岡の高速ダートでも気持ちよく逃げて粘り込みの2着。

テーオーケインズにはあっさり交わされた辺りに格の違いを感じましたが。

 

その前走以降も坂路でびっしびし追われて、ほぼ全体的に前走時を一回り上回る勢い。

さすが3歳の成長力ってことですかね?

 

それにしても、最終追いまで一杯に追われて自己ベストを出す勢い。

1800m戦でこんなに追ってスタミナは大丈夫かな?と不安も。

そこはリーチザクラウン産駒、つまりは父父スペシャルウィーク!!の潜在能力を信じるべきか。

 

福永騎手は逃げるにしてももっとペースを落としたいみたいな事言ってましたが。

これだけ坂路で気合入れられたら、抑え切れないのでは。

盛岡よりもたぶん小回りの中京なら逃げがはまるかもだけど。

 

うーん。

自分のポリシーとして、最終追いまで一杯に追われるのはマイナス。

展開的にも、キレ勝負より上がりのかかる展開を望む馬が多いだけに楽な逃げにはならないと思う。

きっちりペースメーカーとして捕まると見て、ほぼ消しで。

ほぼ。

 


 

 3 ハピ 70

 

すでに何度も名前を出してきた期待のハピ。

前々走の中京シリウスSでジュンライトボルトの2着でしたが、直線ラスト1Fまで馬群の中で追い出せなかったもの。l

間違いなくジュンライトボルトより上です。

左回り小回り中京が合ってるようで、3戦3勝(実質w)。

 

ただ・・・前走阪神みやこSでも直線で一瞬のキレ味を見せるも完敗。

そしてレース後の横山典弘騎手のコメントが「来年はもっとよくなってくれると思うよ」。

・・・

もう今年は締めるつもりだったんですね?w

賞金も乏しい中で、このGIに登録で出走叶いましたが、本気度は疑問。

オーナーの意向だったのかな?

 

横山典弘騎手はそれでも調教につきっきりで乗ってます。

でも、もしかしたら、やる気というより馬を気遣って守ってるのかも。

決して強く追ってませんしね。

その分、追い切り時計は上がってません。

 

・・・ヤラズの悪寒・・・w

内枠にも入ったし、たぶんインベタでじーっとしてるだけのレースをするでしょうね。

そして直線だけ一杯追い。

シリウスSで包まれても、みやこSで前が壁になりそうでも、内に突っ込んできた経験がここで活きるでしょう。

スタートよく、せめて中団前のポジションでペースが落ち着けばチャンス。

流れれば、ノリさんは何もしないだろうから最後方からもありえるw

 

馬の気持ちを最優先の横山騎手の采配ひとつですね。

ちょっと期待しすぎるのは怖い。

 

それでもジュンライトボルトより上の評価は変わらず。

同じ▲評価でも上で。

 


 

13 シャマル 80

 

ヒモ穴はこの馬で。

2週前CWで猛時計。

ずっと短距離で走り方も1800m無理じゃないかと思ってましたが。

前走が盛岡のマイルチャンピオンシップ。

これが意外と折り合えて、最後の最後まで脚を伸ばしてたのが本当に好印象。

鞍上がずっと乗ってくれてた川須騎手から無慈悲にも川田騎手に乗り換えさせられてるのが残念ですが・・。

脚質的には川田騎手に替わるのは大幅プラスだと思います。

追走ペースはスプリントで慣れてて遅れることはないし、無駄なことをしない川田騎手ならなお脚は溜まる。

何をやらかすかわからないところが魅力な馬なので、ここでもあっと言わせるかも。

注目。

 


 

 7 オーヴェルニュ 65

 

中京番長。

道悪なら尚良し。

とはいえ、もう6歳。

どうも落ち目。

シリウスSは3着に来ましたけどね。

上の2頭が今回もいますから、馬券的にも望みなし。

 

追い切りの動きも脚が上がってませんでしたね。

ルメール騎手がよく騎乗依頼を受けたなーって感じ(ちょい失礼

あ、出走馬にお手馬が全くいなかっただけか。

 


 

11 バーデンヴァイラー 85

 

この馬もヒモ穴に引っ掛けておこう。

CW追い切りの時計の数字は特に上がったわけではないけれど、フォームが激変。

別の馬かと思ったくらい。

首をぐいっと下げてキレも出した。

今までの走りから一変しそう。

ドゥラメンテ産駒だけに気難しさ満点だけど、そこはレーン騎手の腕の見せどころ。

馬券内に持ってくるかどうか、注目。

 


 

 4 スマッシングハーツ 65

 

追い込み番長。

というか前半のペースが流れると追走に苦労するそうで、どうしても後ろからになる。

スローが望みだけど、今回はそうはいかないのでは。

 

そして秋3戦目。

いつも2戦までなのにね。

充実気の今秋に重賞を獲りたかったんでしょうけど、逃したので賞金不足でも投票して幸運にもつかんだこのGIへの出走。

たぶん予定にはなかった中2週での強行軍。

脚質的に直線だけの競馬なので、もしかしたら走れるかもだけど・・・

6歳にしてそこまで上積み・好調維持できるとは思えず・・

 


 

 2 サンライズホープ 70

 

ずっと先行一辺倒だった馬が前走は出遅れに乗じて控えて豪快な差し切り勝ち。

今回も控えるのかな?

と言っても、内枠で、馬の方がいつも通りにスタート切れればダッシュよく行ってしまいそう。

それでどこまで抑えるか、ですが・・・

いずれにしても格負けするかな?

昨年だって逃げたわけじゃないですしね。

また飲み込まれるのかな。

 

あと、最終坂路で一杯に追いきってたのも印象マイナス。

この自分のポリシーは守ろう。うん。

 


 

以下略

 

結論

 

12 テーオーケインズ  85  1番人気

 3 ハピ        70  6番人気

 5 ジュンライトボルト 75  3番人気

13 シャマル      80  7番人気

11 バーデンヴァイラー 85  9番人気

10 クラウンプライド  80  5番人気

 

あれ??

対抗がいない!w

しょうがないですね。

テーオーケインズがまたぶっちぎる想定で。

後続馬群から誰が抜け出せるかって感じ。

 

あ、「冒頭で本命にはしませんけど」なんて書いてたの忘れてた。

大嘘w

今回ばかりは人気通り本命にします。

 

前々あっさりな競馬にだけはならないでねw

最終的には、クラウンプライド以外の4頭をテーオーケインズにぶらさげる感じかな。

馬単・三連複・三連単 12ー(3,5,13,11)

 

圧倒的1番人気のテーオーケインズに逆らわない以上、オッズ的にはそれほどいかないかなー

でも、いいや

とにかく当たって下さい!w

 

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