« スプリングSと阪神大賞典の反省 | トップページ | 日経賞の予想メモ »

2023年3月25日 (土)

毎日杯の予想メモ

第一観は

 4 オメガリッチマン

どうだろな。

 


 

◎  5 キングズレイン   +10

 

クラシックに出るためには勝ち負け必須。

岩田オヤジ騎手も「負けは許されない」と宣言。

1週前追い切りで、ラストのギアを入れた瞬間の体の伸びは目を引いた。

前走ホープフルS時よりもキレが増している。

阪神外回りの長い直線なら末脚だけでぶち抜ける。

必勝態勢。

 


 

▲  8 ノッキングポイント +5

 

NF天栄の必死の特訓の成果が伝わる仕上がり。

南W時計は2回りは縮めてきたし、左手前のフォームもかなり改善。

基礎能力が高いだけに、ここでも上位評価すべきだろうけど。

でもやはり、対処療法な印象が否めず。

右回りのコーナーワークが外に膨らみがち。

2走前のジュニアCでは右回り&急コーナー&急坂で全く走れなかった。

その点は阪神外回りの大きな下り坂コーナーが、エンジンのかかりの遅いこの馬には救いか。

しかし、逆に、マイルしか使われなかったこの馬の本質的な脚のスタミナが、あと1ハロン持つのかどうか。

大きなコーナーはそれだけ利き足を使うので、たぶん最後の最後で右手前に戻しても再加速はできない悪寒。

サンデー・ノーザン陣営2番手でもあり、そのぶん評価下げ。

 


 

消  3 シーズンリッチ   -5

 

負け続きだが、いずれも最後に脚が止まってる。

マイルまでしか保たないのでは?

1800以上に拘るのは、スピード・キレのなさからか。

重戦車ドゥラメンテ産駒らしく遅くても最後までパワフルに走れるのなら、今日の馬場は勝負になるのだが・・・。

逆にこの馬にとってはスタミナを削られてもっと止まりそう。

コーナーの出口を待てずに逆手前にしてしまう癖も抜けず、大外ぶん回しになる悪寒。

 


 

◯ 12 アドマイヤイル   +10

 

1月デビューで未勝利勝ちからここ。

川田騎手から今ノレてる団野騎手への乗り替わり。

NFしがらき・友道厩舎が送り込む刺客ですねw

 

本当なら新馬で勝って、しっかり間隔あけてここに臨みたかったはず。

1戦余計になったのは勿体なかった。

しかし、2200m戦を選んで、それでも川田先生はしっかり控える競馬を教育しました。

必勝の未勝利戦って結構前々につける騎手多いですけどね。

不利やトラブルを避けるために。

それでも馬のキレ味を信じて、次につながるレースをする。

川田騎手ですねぇ。

ただ、さすがに距離が長く、間隔も短かったせいか、直線手前を替えまくって辛そうでした。

それでも真面目なこの馬はぐいっぐいっと素晴らしい再加速を出してました。

ほんと、しっかり休養すればもっとキレますね。

間違いなく。

今回は一応前走よりは長く、中6週のローテ。

若いし、十分回復したかな?w

 

2戦中京つづきでしたが、この馬のフォームを見ると間違いなく右回り向き。

実際、坂路でもCWでも物凄い加速を見せました。

はっきりいってノッキングポイント以上です。

手前を替えない癖があるみたいで、そこを乗り代わりの団野騎手が上手くやれるかだけが心配。

それでも、地元阪神外回りの長い直線ならキングズレインとの一騎打ち間違いなし。

 

おそらくキングズレインを外から被せる形でマークするでしょう。

直線ではキングズレインが先に前に行くと思いますが、この馬のファイナルギアは相当なもの。

坂路でも手前を替えて併せ馬にしてからの再加速がものすごかった。

その通りの走りを本番でも!

 


 

消  7 ドクタードリトル  +0

 

ゲームボーイでそんな名前のゲームがあったような。

新馬戦のキレ味は素晴らしかった。

阪神外回りの内回りとの合流点のラチが切れる一瞬を狙いすましてイン強襲。

あんなの馬の脚を信じてなかったら出来ませんからね。

新馬戦前の追い切りから走りの良さは見せつけてました。

まさにその通りのキレ味でした。

が・・・

その後は距離延長&外枠・重馬場・連戦などで、正直パフォーマンスはどんどん落ちてます。

今回も中4週。

在厩調整で休みなく坂路で追われてた模様。

これは疲れも抜けないでしょ・・

走りの上手さでCWの時計はすごく速いんですけどね。

覇気を感じないw

クラシックへの望みを諦められなかったか。

思い切って休んで目標を切り替えてれば。

今回も苦手な渋った馬場でキレ味が鈍るでしょう。

残念。

 


 

★ 13 ドットクルー    +5

 

この馬は強そう。

父は稍重共同通信杯と皐月賞を勝ったディーマジェスティ。

道悪適性は2走前の小倉あすなろ賞でアイスグリーンのまくりに付き合って動きながら、上位に劣らぬ末脚で最後まで走りきったことから明らかに◯。

前走もハイペースを早めに見切った岩田ミライ騎手の好騎乗で有力馬相手に差し切り勝ち。

今回はこの両方のアドバンテージを活かせる展開になりそうで、外枠はむしろ動きやすくてプラス。

レース間隔が中2週の強行軍なのだけがマイナス。

しかし、父ディーマジェスティの早熟能力で押し切ってしまえそうな今の状態。

勝つまでは難しいと思うが、この馬場を力強く抜け出しこれるだけの能力はある。

見もの。

 


 

時間がないので最後に

 

消  4 オメガリッチマン  -5

 

この馬のローテを見ると、完全に叩き台→本番のパターン。

で、今回は叩き台。

以上w

 


 

まとめると、こう!

 

◎  5 キングズレイン   +10

◯ 12 アドマイヤイル   +10

★ 13 ドットクルー    +5

▲  8 ノッキングポイント +5

 

もう1頭欲しかったけど、いいや。

前回の宣言通り、BOXで!

 

 

« スプリングSと阪神大賞典の反省 | トップページ | 日経賞の予想メモ »

中央競馬」カテゴリの記事

予想」カテゴリの記事