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2023年6月の6件の記事

2023年6月24日 (土)

宝塚記念の予想メモ

最近ダメダメすぎて、一旦お休みしような思案中。

しかし、その前の大一番、この宝塚記念だけは頑張ろう。

 

ダメダメの原因は、本来のコンディション予想を怠ったから。

きっとそう。

もう一度、原点に戻りましょう。

 


 

で、第一観はもちろんジャパンカップ本命勝利でお世話になった

 8 ヴェラアズール

有馬記念の時は、追い切りが明らかに本調子の動きではないので消して正解。

ドバイWC時の追い切りは見れないし、ダートも合わなかったそうなので、スルーでOK。

で、今回の追い切りは?

うーん・・・

かなり戻ってる!

ジャパンカップの時のゴム毬のような弾力感と浮き上がるような爆発力にはさすがに届かないけど。

少なくとも有馬記念時以上はもちろん確実。

成長分の期待を加味すると8割くらいかなーってのが正直な感想。

ジャパンカップ時同等かそれ以上なら鉄板の本命にしようかと思ってたけど、それはちょっと無理かなー?w

 


 

で、各馬の追い切りの動きを前走との比較だけで寸評すると・・・

 

▲  1 ライラック     70 変わらず

✕  2 カラテ       60 脚上がらず

▲  3 ダノンザキッド   70 変わらず

◎  4 ボッケリーニ    95 気迫満点

◯  5 イクイノックス   90 前進気勢9割?

◎  6 スルーセブンシーズ 90 成長感じる

◯  7 プラダリア     80 変わり身あり

◯  8 ヴェラアズール   85 かなり戻った

◯  9 ジャスティンパレス 80 前走以上

▲ 10 ディープボンド   75 前走以上だが

◎ 11 ジェラルディーナ  95 武騎手と合う

◎ 12 アスクビクターモア 95 充実一途

▲ 13 ジオグリフ     75 気合物足りず

▲ 14 ブレークアップ   70 変わりなく

✕ 15 ユニコーンライオン 50 動き硬すぎ

▲ 16 モズベッロ     65 変わらず

◯ 17 ドゥラエレーデ   80 さらに成長あり

 


 

▲以下はここでバッサリ消しましょう。

潔くw

 


 

残るは、

 

 4 ボッケリーニ    追95

 5 イクイノックス   追90

 6 スルーセブンシーズ 追90

 7 プラダリア     追80

 8 ヴェラアズール   追85

 9 ジャスティンパレス 追80

11 ジェラルディーナ  追95

12 アスクビクターモア 追95

17 ドゥラエレーデ   追80

 

おおー、さっそくスッキリと8頭に!

 

と一度は書いたけど、プラダリアを復活。

「変わり身あり」と書いたように、見た目より中身が変質。

これは「やる気なし」と切ったら来るの法則・ジンクスw

あぶないあぶない。

残しておこう。

 

ということで、この段階で残り9頭!

各馬評価へGO!

 


 

 

消  4 ボッケリーニ     

 

ここぞと言う時に坂路で仕上げ、今回も気迫満点に見えたが・・・

全体時計は実は遅く、ラスト重点にしたのでそう見えただけかな?

何より、この中2週のローテが鬼門。

詰めて成績を上げたことがほぼ無い。

浜中騎手の前走鳴尾記念勝ち時のコメントも、さぁ本番へ!って感じじゃなかったしねw

消しで。

 


 

◎  5 イクイノックス

 

NF天栄仕上げは帰厩後の追い切りで時計を出さないから基本的にはよくわからんw

が、今回はやけに手を動かしてる印象。

いつもは全然時計を出さなすぎて不調じゃね?と騙されるくらいなのに。

ジオグリフにキレ負けした皐月賞時の1週前と同様に併走馬に煽られてほぼ一杯に追ってたのは、さすがにマイナスでは?

皐月賞の時はそれでも馬なりで凌いでたしね。

他馬が苦しくなっても平然と上がっていけるスタミナがキタサンブラック産駒なので、今回もユニコーンライオンなどの先行勢がハイペースを作ってくれればいいのだけど、ちょっとそうならない悪寒。

阪神内回りの短い直線だし、当然ルメール騎手も観客がどよめくくらいに前々で勝負するはず。

その時のキレ勝負でどうなるか。

馬券内はもちろん確実としても、意外と競るゴール前になるかも。

 


 

 

▲  6 スルーセブンシーズ

 

今年に入って2連勝。

いずれも唸る手応えで3・4コーナーをまくって直線も勢い衰えず突き放す強い競馬。

5歳になっての充実ぶりが著しい。

ただ好走が中山に集中してるのが玉に瑕。

阪神では全く走っておらず。

遠征が苦手?

 

というわけで今回は1週前から栗東滞在調整。

これが奏功したか、CWで好時計連発。

動きも2連勝中同等。

 

ただ体が少し太く映る。

中山牝馬S時はすらっと伸びた脚を大きく広げるフォームが映えたが、今回はちょっとどっしり見える。

実際調教後軽量では+8kg。

それもあって土曜にも追った模様。

栗東滞在が悪い方にでたかな?w

 

それで間隔を開けたのもプラスだし、コンディションは万全。

阪神コース適性も、母父ドリームジャーニー(!)がグランプリ連勝したように問題ないはず。

 

不安は距離かな?

正直、牝馬レベルで強いレースをしていたが、このグランプリGIレベルだと・・・。

ただそれも、不調ユニコーンライオンがつくる緩いペースなら保つのでは。

夏の牝馬の素軽さで早めに動いてどこまで粘れるか。

馬券内あるかどうか、かな?

 

それでも、ステゴ一族の血が騒ぐグランプリで、鞍上池添騎手!

これは燃えるw

 


 

 

★  7 プラダリア

 

実はこの馬がかなり怪しいw

これまた池添騎手が青葉賞を勝たせた時にまだまだ成長すべき点があるとコメントしてた馬。

伸びしろがあるって意味だったんでしょう。

空けて4歳になり古馬G2を3線。

3・3・5着としっかり実力を示せてます。

何より叩いて使って良くなるタイプ。

前走目黒記念も休み明けながら直線馬なりで先頭に取り付く気勢を見せつつキレ負けで0.3秒差の5着。

十分。

今回は坂路でも重い調教師(池添父)を乗せながら、これまでのジョッキー鞍上の時計に匹敵する動き。

1週前CWでも乗り替わり菱田騎手を乗せてほぼベストな時計とキレを計時。

これはコンディションの上昇だけでなく、菱田騎手とも手が合うことを明らかに示してます。

いけるw

阪神適性は前々走の同舞台京都記念でドウデュース・マテンロウレオの3着。

4コーナー2番手と前々で勝負してのものだから十分。

何よりも、この時逃げたのがユニコーンライオン。

そのペースに堂々と先行して早め先頭とまで先に動いて勝ち負けにもっていったのは心強い。

まだ4歳で成長期。

母父クロフネはこの舞台に好成績。

コンディション上げ上げも間違いなく、好走必至。

期待。

 


 

 

▲  8 ヴェラアズール

 

追い切り評価がいまいちっぽいけど、それはジャパンC時の動きが凄すぎただけ。

もちろん、それ以上の出来ではない、というのはマイナス要素だけど。

 

昨秋の京都大賞典で4コーナー10番手からボッケリーニをぶっ差して2馬身突き放した内容が強調材料。

ただ、末脚を信じて後方に控える度合いが強く、前目に好成績が集中してる宝塚記念では不安。

 

また、脚部不安もあってダート時代もあった馬だけに、昨秋の有馬記念は疲れてダメダメ。

なので間隔をあけるのはプラスだが、また逆に叩いて良くなるタイプでもある。

ややこしいw

 

でもそこは信頼のNF信楽。

帰厩後一発目で時計を出すのがパターンですが、しっかり自己ベストを計時してました。

あれ?いいじゃんw

 

となるとやはり、唯一の不安は騎手。

馬を信じて、いつもより前目のポジションをとりにいけるかどうか。

内回りではキレだけでは届かない。

それでも追い込みに徹しそうだなーw

ここだけマイナスにして、▲で。

 


 

◯  9 ジャスティンパレス

 

うーん、なぜか好きになれない馬(失礼

なんでだろ?

 

しかし、そんな先入観を捨てて見れば、ムラのある成績も遠征嫌いなだけで立派な阪神番長。

スローのステイヤー偏向に思えるのも、昨秋の中京神戸新聞杯でヤマニンゼスト・ボルドグフーシュ以下を3馬身ちぎって2分11.1で走破した点で問題なさげ。

前走春天の稍重馬場でも4角直線をすごい手応えで伸び切ったし、なにこれほとんど死角なしw

 

すべては有馬大敗からの今年初戦をプラス16キロで迎えた阪神大賞典を楽勝したことに表れる大幅な成長の結果。

走りが一変したのも納得。

 

不安はローテ的に有馬時に似てることか。

昨年は春2戦で休み。

秋も2戦で区切ったが、その後でた有馬で大敗。

今年も春2連勝でお休みすればいいのにここグランプリに出てきたわけで。

ちょっとお休みが足りなくない?w

 

追い切りで好時計を計時してるけど、1週前は鮫島騎手騎乗で超一杯に追ったから。

さすがにその効果で最終追いは馬なりで好時計だったけど。

何より、NF信楽から帰厩一発目のCWがかなり遅い時計だったのが、どうしても気になる。

 

とはいえ、追い切りを前走以上と評価したし、4歳の今は間違いなく成長充実期だし。

高評価せざるを得ないか。

 


 

消 11 ジェラルディーナ

 

うーんw

1週前の武騎手騎乗の追い切りの時計も動きも良さげに見えたから、えらい高評価したけど・・・

詳しく見ると、いまいち?

特に、最終追いの馬なりで流すいつものパターンの時計が悪い。

同舞台のエリ女を勝ってるのが強調されるけど、当時と2周りは遅いくらい。

時計を出さない時もやたら遅い数字が並んでるし・・

父モーリス・母ジェンティルドンナともに5歳で下り坂を迎えて引退してた。

(大きなレース勝ったけどね)

やはりこの娘もそういうことなのかも。

武騎手に乗り替わりで期待したけど、ちょっとこれは危ない匂い。

消しで。

 


 

消 12 アスクビクターモア

 

うーん。

追い切りの時計も動きも間違いなく良いんだが・・・

成長ってほどでもないか・・

もともと時計を出すタイプだし、変わり身って感じでもなく。

スタートに不安はあるし、スタミナ勝負にしてもキレがなさすぎるし。

ダービー3着は間違いなく実力の証拠なのだが。

横山武史騎手が前走大敗にもかかわらず継続騎乗するのもプラスだが。

遠征に不安がある気もするし。

スタートが上手くないのも変わらないと思うし・・

うーんw

ばっさり消しで!

 


 

▲ 17 ドゥラエレーデ

 

ダービーは残念なスタート直後の落馬中止。

しかし、それにもめげずにここへさらなる仕上げを施してきました。

メイチもメイチ?

フォームが雄大なのか全然早く見えないけど時計は出てます。

過去一かも。

一応、ホープフルS勝ちのGI馬。

しかし、上がりのかかるずぶずぶのハナ差勝ちだったしなー・・・w

とにかくキレがない。

ダート使うのもわかる。

今日のやや荒れた時計の掛かる馬場はプラスだけど、この程度なら明らかにキレが大幅に上回る馬はいるしなー。

展開的には積極策でいくだろうし、53キロの斤量は魅力。

短い内回りの直線を粘りきれるかどうか。

 

ただ、やっぱり遅いイメージがw

そして何より、CW追いでゴール後すぐに止まるのが悪印象。

うーんw

 

しかし、ここはグランプリ。

父ドゥラメンテ・母父オルフェーヴルの血が騒ぐw

間違いなく、ユニコーンライオンの後ろでアスクビクターモアと一緒につぶしに行って、直線早め先頭を奪いにいく。

展開的には見どころたっぷり。

レースを楽しむためにも押さえましょうw

 


 

馬場状態は、なんとクッション値9.9!

含水率も9.6%,8.8%で、さらに乾くでしょう。

これは超高速馬場?

と思いきや、前座レースを観たら、ボッコボコに荒れまくりw

乾いてるだけで、全然固まってなんかいません。

これは時計かかりますね。

そして内外の状態の差が激しすぎる。

完全な外差し馬場。

ただ、内回りの短い直線では活かしきれないかな?

いずれにしても、十分考慮すべき馬場状態ですね。

 

そして5R新馬戦で松山騎手がやってくれました。

直線最内1頭分だけのグリーンベルト。

そこだけ伸びるw

これはこの後のレースで他の騎手も使うだろなーw

 


 

で、とりあえず、まとめると、こう!

 

◎  5 イクイノックス

◯  9 ジャスティンパレス

★  7 プラダリア

▲  8 ヴェラアズール

▲  6 スルーセブンシーズ

▲ 17 ドゥラエレーデ

 

6頭まで絞れました。

最終結論としても、このままかな。

5頭に絞るなら、ドゥラエレーデごめんなさい。

 

◎  5 イクイノックス

◯  9 ジャスティンパレス

★  7 プラダリア

▲  8 ヴェラアズール

△  6 スルーセブンシーズ

 

馬券的には本命は、

5-9-7

★プラダリア、がんばれ!!

 

2023年6月18日 (日)

ユニコーンSの予想メモ

ど晴天の週末。

ダートも乾きまくってパッサパサパンサラッサになりそう。

時計もかかるし、キレは削がれるし、重いダートへの適性が必要っぽい。

持ち時計は不要だし、重馬場のスピード競馬の実績もいらない、芝経験なんてもってのほかw

人気があてにならない最近の傾向通りに、今年も荒れるかな?

 


 

パサパサ良馬場への適性からの第一観で買いたい馬は

 9 グレートサンドシー

13 ブライアンセンス

どうだろな。

 


 

日曜朝発表のダート含水率が3%台!

曇り空ではあるけど、湿度が50%台と非常に乾燥してて風も吹くのでさらに乾いてパッサパサダート確実。

これは重厚なレースになりそう。

 


 

★  1 オマツリオトコ

 

重いダート向きではあるけれど、重すぎw

中央重賞ではまったくスピード不足。

そうでなければ全日本2歳優駿でデルマソトカゲの2着・ペリエールに先着したこの馬を横山武史騎手が捨てるわけないですしね。

それで実績に反しての低人気っぽいけど・・・

 

ここは逆襲の予感。

追い切り時計が猛烈急上昇。

動きも超一変。

フォームが全然違う。

前走の芝NZT挑戦が刺激になったのか、厩舎のストレッチ特訓が効いたのか、とにかく変わった。

 

内枠有利なこのレースで、距離不安もあるこの馬には経済コースでじっと脚を溜められる最内枠はプラス。

川崎での全日本2歳優駿の時と同じく直線一気で勝負になる。

期待。

 


 

消  2 ジャスパーバローズ

 

いかにも重たいパワースタミナ系って感じだが・・ちょっとあまりにも脚が遅すぎるかな?

重い馬場でしっかり走りきれるが、軽い馬場でキレが出せるわけでもなく、純粋に重厚すぎるかw

 


 

▲  3 ペリエール

 

前々走の同舞台ヒヤシンスSを快勝。

だが、その前の川崎全日本2歳優駿では直線バッタリと止まってた。

ヒヤシンスSが含水率7%台の砂だったわけで、やはり軽い馬場志向かも。

追い切りの動きもいまいちで、今日の重い馬場ではまたブレーキがかかりそう。

 


 

▲ 4 ラフエイジアン

 

これも重い馬場にぴったりの重戦車系だが・・

前走同舞台の青竜Sが直線あっさり差されて置いてけぼりのキレのなさw

いくら稍重とはいえ。

と思ったが。

今回の追い切りの動きは一変。

叩き2走目でキレッキレ。

作戦は先行か逃げで変えないと思うけど、今日の馬場と合わせて止まらない期待感大。

父アジアエクスプレスの力をここで発揮するか。

展開的には前有利だろうし、押さえるべきか。

 


 

◎  5 ワールズコライド

 

鞍上の大幅弱化だけ気になるが(ど失礼

南W最終追い切りで期待の新馬ボルケーノに先着するスピード。

1200mからデビューで前走1400mと距離を順々に伸ばしてるが、折り合いに不安なし。

特に前走は人気馬同士ずっと並走していたが消耗することなく、直線しっかり突き放した。

これなら距離延長に不安なさげ。

1200m時には控える競馬もできていて、先行馬の多い今回は他馬の後ろにつけるのもあり。

大野騎手がポカをしなければ、直線抜け出して見せ場をつくるはず。

期待。

 


 

消 6 アイファーテイオー

 

強調材料なし。

 


 

消 7 サンライズジーク

 

東京マイルの未勝利戦でラフエイジアンに逃げ勝ってるんだよなぁ・・

天下の矢作厩舎の謎の坂路オンリー仕上げも特に変わり身なし。

鞍上も弱化だし(ど失礼

三浦騎手は最終レースで1番人気のサトノ馬に乗るみたいだし、1000勝期待!

軽い馬場志向もあるし、前走園田でさっぱりだったしねぇ。

軽視でいいかな?

そうなるとラフエイジアンも消すべきなんだけどw

 


 

△  8 カレンアルカンタラ

 

前走は太目だったという陣営の言い訳を信じたい。

前々走は不良馬場でこの馬向きでなかっただけ。

そしてその前の2走が良馬場で連勝。

特に中京1勝クラスの差し切り勝ちが優秀で、軽量今村騎手のベンダバリラビアを突き放して見せた。

ベンダはその後しっかり勝ち上がってたし、レベルは保証つき。

ドスローだったのだけが玉に瑕だが。

うーん、なんだかんだと買いたかったけど・・

やはりその連勝を担った川田騎手が捨ててるんですよね・・。

確かに、1800mに拘るのはスピードが無いからだろうし、今日の重い馬場とはいっても東京マイルのスピードにはついていけないか。

エスポワールシチーの血が惜しい。

後ろ髪を引かれるので△に残そうw

 


 

◯  9 グレートサンドシー

 

休み前の前走中京昇竜Sが直線一気の鮮やかな追い込み勝ち。

パサパサの中京良馬場でキレにキレた。

この脚があれば今回の展開にもハマりそう。

川田騎手が手放さないのも期待の表れと信じたい。

見もの。

 


 

消 10 ニシキギミッチー

 

謎の芝追いに謎の武豊騎手への乗り替わり。

まぁ団野騎手が阪神のお手馬に拘っただけでしょう。

武さんの東京遠征の目的馬もこれではないでしょう(失礼

前走圧勝が好印象だけどワンペースな短距離タイプか。

マイルで脚をためるのは難しいかな?

 


 

消 11 ニシノカシミヤ

 

こちらも前走2勝クラスの圧勝が印象的だが含水率17%台の超高速馬場。

今日のコンディションとは差がありすぎ。

クイーンCに参戦したり、芝に未練あり&本格ダートもいまいちな馬っぽいし、中1週の強行軍では推す気になれない。

 


 

◯ 12 ヘンリー

 

1400mで押して押して先行しながら最後も脚を使える良い馬。

マイルに距離延長なら追走が楽になるとは思うが・・

でもキレが足りないかなー・・。

だからこそ強引な先行策に拘ってるんだろうし。

東京の直線ではやっぱり差されるかな?

うーん。

それでも、前走のパッサパサの京都ダートでかなりよい末脚を使えたのは確か。

そして坂路でも好時計。

今日の東京ダート、時計が掛かるはずなのだが、結構キレる脚をつかって好走してる馬もちらほら。

たいてい坂路で時計を出せる馬。

この馬も、この馬場でラストにキレる脚を見えるかも知れないw

その時は前々でレースをしてきた経験が活きるかも。

一度は消したけど、やっぱり重視しようw

 


 

◯ 13 ブライアンセンス

 

横山武史騎手期待の良血馬。

さすが父ホッコータルマエに母父ブライアンズタイムの力強さ。

スピード自体が重賞クラスなので、直線台頭するのは当然だが・・

そこからがもどかしい。

しぶとく伸びるのだが、もう一つキレが欲しい感じ。

馬券内確実と信じるが、勝ち切る姿が想像しにくいw

 


 

消 14 ハードワイヤード

 

当初は第一観馬に挙げるつもりだったのだが。

なぜそう思ったのか、思い出せないw

伝統のハードスパン産駒らしく、いまいち。(ど失礼

変わり身もないし。

そういうことでw

 


 

消 15 メイショウモズ

 

格下と信じたい。

 


 

というわけで、とりあえずまとめると、こう。

 

◎  5 ワールズコライド

◯  9 グレートサンドシー

★  1 オマツリオトコ

◯ 12 ヘンリー

◯ 13 ブライアンセンス

▲ 4 ラフエイジアン

▲  3 ペリエール

△  8 カレンアルカンタラ

 

印多すぎw

今回は前座レースの坂路好時計馬の好走が気になって仕方がないので、そこも重視。

それと、重い馬場重い馬場と連呼してたが、前座レースでは結構時計が出てるし、追い込みのキレも出せてる模様。

どういうことなのw

 

というわけで、諸々考慮した最終結論は、こう!

 

◎  5 ワールズコライド

◯  9 グレートサンドシー

△  8 カレンアルカンタラ

◯ 13 ブライアンセンス

◯ 12 ヘンリー

 

この5頭で勝負!

 

2023年6月11日 (日)

エプソムカップの予想メモ

馬場は稍重発表だが相当悪そう。

キレ味はかなり削がれそうだし、前有利でいいかな?

ただ、外枠からの差しも決まってるようで、どっちなんだかw

 

ただ、前にいって粘りきれそうな馬が見当たらないので、ずぶずぶの上がりのかかる展開になりつつ、差し決着を予想。

 

というわけで、

 

本命はジャスタウェイ産駒の

◎ 17 ルージュエヴァイユ

東京1800mがピッタリ。

前走メイS大敗は、直線で挟まれて急ブレーキかけた不利のため。

馬なりのまま突き抜けるかという脚色だったのは見逃せない。

メイSからの参戦はこのレースの王道ローテでもあるし、追い切りの動き・時計も良好。

前走の不完全燃焼分をここで出し切るのみ。

 

◯  9 ガロアクリーク

相手はなんと丁度一年ぶりのガロアクリーク。

昨年道悪のこのレースを伸びに伸びてノースブリッジの2着。

適性は抜群。

一年のブランクはリフレッシュと成長と捉えたい。

というより、ほんとにお世話になった馬。

やっぱり買って恩を返すしかないw

 

★  8 フィアスプライド

ヒモ穴はこの馬。

キレ味番長で、鞍上も道悪巧者の菅原騎手。

泥沼馬群から突き抜けてこい!w

 

▲ 15 ジャスティンカフェ

順当ならこの馬か。

昨年のこのレースがガロアクリーク・ダーリントンホールの4着。

直線は横山ノリ騎手らしく追うのをやめてたせい。

今回は真面目な和生兄騎手が最後までしっかり追えば、順当に馬券内に。

 

△  6 ショウナンマグマ

あとは逃げ残りにわずかな可能性があるなら、この馬か。

これまた王道ローテの新潟大賞典組で、泥沼レースを逃げて大敗も、今回の追い切りも好時計。

一叩きでむしろスタミナアップしてる予感。

要注意。

 

そんな感じで!

 

函館SSの予想メモ

洋芝でも開幕週で1分7秒台決着が続くこのレース。

昨年より含水率は高めだけど、強風で急速に回復してるかな?

あと、当然イン有利。

 

また、メンバーにハナ主張してる馬が多く、毎度お馴染みのハイペース必至。

差し競馬になる可能性大。

 

というわけで、本命は素直に

◎  1 トウシンマカオ

最終追い切りは本馬場で上がり33秒台の本気追い。

最内枠ゲットでベストポジションから経済コースを回ってチョイ差しでも突き放して圧勝間違いなし。

期待。

 

◯ 14 ヴァトレニ

昨夏の函館青函Sを今回と同じ外枠から番手追走で勝っており、今回も再現可。

期待。

 

★ 10 テイエムトッキュウ

ロードカナロア産駒がブイブイ言わせてる模様なので、馬場回復も合わせて逃げ残りにこの馬を。

ここ3走はダートだが、もともと芝でも逃げ勝っており、持ち時計勝負なら負けてない。

 

▲ 13 ブトンドール

追い込み一手で今回も届かずの悪寒も、本馬場追いはトウシンマカオに次ぐ好時計。

 

以上!

★テイエムトッキュウ、がんばれ!w

2023年6月 4日 (日)

安田記念の予想メモ

さすが東京競馬場。

週末の大雨も急速に回復して、今日も晴天に強風でほぼ良近くにまで乾きそう。

32は無理でも、33秒台決着は間違いないかな?

 


 

第一観は、

 

◎  7 ガイアフォース

 

ジャックドールの逃げのペースはこの馬にとっては楽。

母父クロフネの血がここで騒ぐ。

父キタサンブラックも泥沼秋天で激走したし、東京コースもやや荒れた芝もむしろ大歓迎。

坂路の追い切りでも併走馬との叩き合いで勝負根性を見せた。

前走マイラーズCでゴール直前にシュネルマイスターに交わされた悔しさを馬が覚えてるはずw

そのマイラーズCで見せたトップクラスのマイル適性と抜群のスピード・スタミナ。

鞍上西村淳也騎手も前走は馬群の中に収まるしか出来ず、後ろ過ぎる位置取りから力を余したが、今回はジャックドールという最高ペースメーカーがいて迷わずに済む。

番手追走から突き放す。

期待。

 


 

▲ 14 シュネルマイスター

 

稍重馬場がマイナス

スローのキレ味勝負でゴボウ抜きできるキレ味でこそ勝てる馬。

今回はそれが使い切れない悪寒。

前走の勝ち方が鮮やかに見えたけど、京都の開幕週の馬場が高速馬場過ぎただけ。

今まで33秒台でしか走ったことのないシャイニーロックが0.1秒差の31秒台で走りきってるのが低レベルの証

ガイアフォースのポジションが後ろ過ぎたことに助けられた辛勝と見るべきか。

ほぼ限界ベストの力を出し切っており、上積みはなさそう。

東京の長い直線でその他大勢(とは言ってもGIホース多数w)は差せるかもだけど、絶対に止まらない馬もいる。

着外もある悪寒。

 


 

消  5 ソダシ

 

前走ヴィクトリアマイルではお世話になりましたw

しかし、今回はもうお疲れモード

そのサインがはっきり出てます。

それは坂路の走り。

イケる時は手前を替えずに登りきります。

しかし、疲れのためか負ける時は必ず手前を替える癖があるのです。

今回は川田騎手を鞍上にかなり抑えられてるのに、何度も手前を替えてました

これはもう絶対に走らないパターン。

ヤラずの川田騎手の回です。

要注意。

 


 

◯  4 セリフォス

 

先にほぼ本命と考えてたのがこの馬。

今回のメンバー中でキレ味一番はこの馬でしょう。

ただ、追い切りで気合が入りすぎてるのが心配。

それでも、鞍上がレーン騎手なら信頼すべきか。

昨年はNHKマイルCも安田記念も4着。

しかし、その春の苦戦から夏を越えて一気に成長

東京富士S、阪神マイルCSを連勝してみせた。

GIを僅差4着する基本能力の高さに、GIを圧勝するキレ味を持つまで成長した今なら、ここでも当然勝ち負け。

ガイアフォースとの一騎打ちに期待。

マイルGI秋春連覇も十分あると思います。

 


 

消  3 ジャックドール

 

飛びの大きいフォームだけに、稍重がマイナス。

そしてマイルのペースでは脚が持たない。

距離があってこそ、後続の馬が駆け引きに迷う間にセフティリードをもらって残すのが、この馬の形。

マイルでは他の馬も控えずに走り切ってくる。

ちょっとラップを上げるだけで末脚をなくすこの馬には全く合わないはず。

 


 

△ 18 ソングライン

 

前走ヴィクトリアマイル完勝でお世話になりました。

しかし、安田記念は新興勢力が強い舞台

自身も昨年のここを勝って、シュネルマイスターと共に一時代を築きました。

そして今回もまた異質の若手が台頭してきたわけで。

昨年の安田記念では0.1秒差の辛勝。

その相手、セリフォスが夏に一皮むける前のことです。

シュネルマイスターは一足先にマイルCSでやられましたね。

セリフォスはあの時とは数段レベルアップしています。

一方で時計も内容もソングラインとシュネルマイスターは平行線。

もちろん、超一流レベルではあるけれど。

ここは若手が下剋上を果たすと見ます。

大外枠に入ったソングラインは、昨年のようなドスローで馬群が固まらない時計勝負になると追走も苦しいかも。

でもさすがにお世話になった馬を消すとバチが当たるので、ヒモに・・(十分失礼

 


 

▲ 11 イルーシヴパンサー

 

勢いならこの馬。

岩田望来騎手とは手が合うようで、追走もキレ味も存分に引き出せるようになってきた。

1週前南Wではラスト10.9の鋭すぎる反応の鬼脚を披露。

この大舞台で自慢の武器を見せつける準備は整った。

枠も、昨年の苦しかった最内枠と違ってど真ん中。

苦労せずに中団追走できるし、内でも外でも選べそう。

今回は前で決まると予想してるで勝ち切るのは難しいと思うが、差し勢の中ではこの馬が一番。

あ、セリフォスがいるから二番手って言うべきかw

ハーツクライの成長力で今ここが最大のチャンス。

 


 

その他に目立った馬はなし。

とりあえず、まとめると、こう。

 

◎  7 ガイアフォース

◯  4 セリフォス

▲ 11 イルーシヴパンサー

▲ 14 シュネルマイスター

△ 18 ソングライン

 

うん。このままですね。

頑張れ、西村淳也騎手!

2023年6月 3日 (土)

鳴尾記念の予想メモ

今日の阪神は昨日の大雨が嘘のような晴天。

風も強くて馬場は急速に回復。

インから乾くの定説通り、やけに内が伸びてる印象。

もともと逃げ・先行有利なコースだけど、さらに。

 

第一観は

◎  4 フェーングロッテン

の圧勝でしょう。

充実一途。追い切りの動きも完璧。

4歳になって底値も上がってるし。

昨夏の福島ラジオ日経賞勝ち時並のバランスの良さ。

小回りで直線の短い内回りコースで逃げても良し、番手から差しても良し。

期待。

 

あとは一覧評価で・・・

 

 1 グラティアス    追切▲ 道悪✕ 阪神✕

 2 カラテ       追切▲ 道悪◯ 阪神✕

 3 ディアマンミノル  追切✕ 道悪▲ 阪神▲

 4 フェーングロッテン 追切◎ 道悪▲ 阪神◯

 5 モズベッロ     追切✕ 道悪△ 阪神▲

 6 インプレス     追切✕ 道悪✕ 阪神◯

 7 マリアエレーナ   追切▲ 道悪▲ 阪神▲

 8 ワンダフルタウン  追切✕ 道悪△ 阪神✕

 9 アドマイヤハダル  追切◯ 道悪▲ 阪神◎

10 サトノルークス   追切✕ 道悪◯ 阪神◯

11 ヒンドゥタイムズ  追切◯ 道悪◯ 阪神◯

12 ボッケリーニ    追切◯ 道悪◎ 阪神◎

13 マイネルファンロン 追切★ 道悪▲ 阪神◯

14 ソーヴァリアント  追切◯ 道悪◯ 阪神◯

15 スカーフェイス   追切▲ 道悪◯ 阪神◯

 

フェーングロッテンの前々から突き放す横綱相撲に期待。

ソーヴァリアントはどうも中山より阪神の方が好きなだけかもw

アドマイヤハダルはクラシック前哨戦の阪神好走のイメージ良く。調子も長期休み明けから右肩上がり。

マイネルファンロンは昨年の宝塚記念5着以上の仕上がり。陣営の言う通り、動けてる時は成績もついてくる。他が伸びない時はしぶとく抜け出してくる。

ボッケリーニは実績なら一番だが距離を伸ばしてるように2000mのスピードに遅れをとりそうで。

 

以上5頭で!

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